2014-05-23 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号
しかし、敗戦を迎え、戦後の大学は、国家目的への奉仕機関から学術の中心の機関に転換をいたしました。憲法二十三条が定める学問の自由と、そこから要請される大学の自治は、その保障だと言わなければなりません。
しかし、敗戦を迎え、戦後の大学は、国家目的への奉仕機関から学術の中心の機関に転換をいたしました。憲法二十三条が定める学問の自由と、そこから要請される大学の自治は、その保障だと言わなければなりません。
それが、学生を戦地に送った歴史の教訓から、戦後、大学は、国家目的への奉仕機関から、学術の中心の機関に転換したのであります。憲法が明記する学問の自由と大学の自治は、まさにその保障であると言わねばなりません。 ところが、本法案は、大学の自治の土台である教授会を骨抜きにし、学長のリーダーシップの確立と称して、学長独断の大学運営を許す、大学自治破壊法案であります。
したがって、いまどうもあなたに言われると、まことに非難攻撃ばかり受けているが、そうでもないのですから、ひとつよく御研究をいただいて、おっしゃることについて私ども大いに研究をし、努力をし、また御期待に沿うようにやっているつもりですから、ただ悪い、悪い、何もやらない、国民の奉仕機関はみんななくしてしまう、こういう極論でないように、ひとつわれわれも本気でやっていることをお認めを願わないと、聞いている方はちょっとどうも
その大企業がいいところだけ全部吸い取って、エキスを吸い取って、あとのかすだけをぽこんと国保にぶち込んで、あとは全部国保で負担しなさいというなら、あんた、国保をつくれということは大企業の奉仕機関でしょう。冗談じゃないですよ。五年や何ぼやるのは当然ですよ。もしそれをやらなかったならば、五年間、十年間病気をやっても大丈夫なくらいの金を組合健保から国保に移しなさいよ。とんでもない話ですよ。
しかしながら、現状においてはやはり交通事故相談活動という、いわば公的無料奉仕機関の拡充強化ということで、被害者並びに加害者の救済援助を強めていきたい、こういうふうに考えております。
それを切ってもうける人たちのための奉仕機関ですか、林野庁は。とんでもない。この散布は、やはりわかっていながらこのまま継続するつもりですか。害がないということがわかったならば、組合は協力すると言っております。これに対して血行するのですか。
輸出入銀行だって何も奉仕機関ではない。単なる社会福祉施設ではないのですから、私はそんなむちゃなことは言いませんけれども、いままでの姿勢については十分に反省する必要がある、こう私は考えるがゆえに、一応このようなことを申し述べて、今後の輸出入銀行の運営のあり方を注意深く見守ることにしたいと思いますから、よろしくお考えを願っておきたいと思います。 以上、終わります。
政府が当面行なわなければならないことは、まず、農協の実態を十分把握することと、農協をして農民に対する最大の奉仕機関たるべき本来の姿に返るよう指導することにあります。
政府が当面行なわなければならないことは、まず農協の実態を十分把握すること、農協をして農民に対する最大の奉仕機関たるべき本来の姿に返るよう指導することにあります。
もともと、申し上げるまでもございませんが、国家公安委員長という立場は、法に基づき、法の範囲内において、不偏不党、中正な、国民に対する警察行政を通じての奉仕機関であると存じます。そういう立場は申し上げるまでもないことでございますが、それを前提にいたしましてお尋ねの問題にお答えを申し上げさしていただきます。
あなた方は公務員に対するところの責任があって、いわば奉仕機関だと思う。それを、取り違えて、天皇陛下の次くらいの気持でおられたんじゃ、公務員はたまらないし、国権の最高機関であるところの国会に対しても、はなはだしく礼を欠くと私は思う。その点の御所感を神田さんから一つはっきりと伺いたい。
ほんとうにあなた方は公共精神に徹して、国民の奉仕機関であるという信念であるならば、十分にこういう訓練をしなきゃならないはずです。かりにそれがオーバー・ワークであれば、あるいは労働賃金に対してもある程度増すことも考えられるでしょうし、かりに春闘だとか、やれ年末闘争だとかいうなら、国民も納得いくでありましょう。サービスもしないで、料金だけは取る、それでは国民をばかにしておることでよ。
○田中(武)委員 局長は、ジェトロの業務自体が、中小企業向けの奉仕機関であった、こう言われておるのでありますが、われわれは、この法案審議に関連いたしまして、中小企業の関係業者数名の人から、いろいろと意見を聞きました。そのときに、名前をあげましょう、東京都の商工協同組合連合会の貿易部長である在間某という人は、何ら今日までわれわれ中小企業はジェトロの恩恵には浴しておりません、こう申しておりました。
政府といたしましては、国会運営の正常化に極力協力するとともに、官公庁が国民のための奉仕機関としての実を十分に発揮し得るよう、その業務の運営について、すみやかに検討を加えて行政の能率化をはかるとともに、行政監察を一段と強化したい考えであります。
(拍手) 政府といたしましては、国会運営の正常化に極力協力するとともに、官公庁が国民のための奉仕機関としての実を十分に発揮し得るよう、その業務の運営についてすみやかに検討を加えて行政の能率化をはかるとともに、行政監察を一段と強化したい考えであります。
労働者の生活とか経済的な条件を向上させる組合でもなんでもなく、ただ一方的な会社に対する奉仕機関である。各工場とも一致したことは、労働基準監督署の人が来ますと、みんな応接間に入られます、そうすると社員をすぐ工場へ飛ばしまして、監督署が来たと、こういうことを全部に指令するわけです。何を調べても何を聞いてもしやべるな。それを全部通達しまして――それでみな非常に去勢されておりまして、おどおどしている。
明治憲法の時代には、教育行政機関として教育の支配権力を持ち、教職員に命令できたのでありますけれども、新憲法下におきましては、教員に命令し、教育を支配する権力機関ではなくて、むしろ調査普及局的な性格、教育に奉仕する奉仕機関になつたというのが文部省設置法に現われておるところであります。それでありますから、政治的中立というのは、官僚か天皇の名において政党的勢力、政党的政争の上に超然としている。
この点につきまして、法律に規定した罰則と委員会が持つ規則制定権によるところの罰則とを、同等の立場に置くような新しい改正というものは、立法権の侵害ということと、先ほど申し上げましたように、時の内閣の行政権運用における強力なる中央集権主義への奉仕機関と堕し去るという二つの大きな心配があります。
○委員長(森崎隆君) 結局国民に対する奉仕機関ですから、最小限度でも奉仕ができるという絶対的な条件は、これは外してはならんと思う。
今の長官のお話ですと、国民に対する奉仕機関としての政府機関を、現状では煩雑な事務の組織を簡潔にして能率化して行くというようなことが根本的に考えられているようでございます。
結局私どもは、マ元帥の書簡によつて二・一ストという苦い経験の上に立つて、国家公務員は国民に対する一つの奉仕機関に従事する者であるから、争議はいけない、そのかわりそれにかわつて仲裁裁定によつて最低生活を保障し、基本的な人権を尊重するという建前になつておるが、実際はそれがその通りに行われておらない。