1948-11-16 第3回国会 参議院 運輸委員会 第3号
そういうことで職能別の協議会の方で話を進めておりますと同時に、組合全体としての執行部との話合は勿論しなくちやならなかつたのでありますが、言い訳ばかりするわけではありませんが、丁度奈良大会その他で執行部が変つて、帰つて來るところで直ぐ始めたというのが、私はちよつと記憶しませんが、御承知の二十三日からというのは本当のわけで、七月一日からの時刻改正ということについてのいわゆる本部と、鉄道当局の幹部との最後
そういうことで職能別の協議会の方で話を進めておりますと同時に、組合全体としての執行部との話合は勿論しなくちやならなかつたのでありますが、言い訳ばかりするわけではありませんが、丁度奈良大会その他で執行部が変つて、帰つて來るところで直ぐ始めたというのが、私はちよつと記憶しませんが、御承知の二十三日からというのは本当のわけで、七月一日からの時刻改正ということについてのいわゆる本部と、鉄道当局の幹部との最後
先程申上しました組合の本部との御交渉の過程において、いわゆる執行部が変つたという事実もその通りでありまして、奈良大会におきまして執行委員が全部変つてはおりますが、いわゆる六月の十五日にはもう当然この東京に、中央に参つて、そうして執行の権限を持つてやつておりまするが、大体この問題が、本当に組合対の問題になつてお話合をされたのは、それは記憶に新たでありますように、六月二十三日からやつておるわけであります
それから次に三千七百円ベースの問題でございますが、これに対しましては、奈良大会においてもやつておりますし、またこの國会におきましてもいろいろな労働者賃金ベースの問題について論議がありましたが、加藤労働大臣なんかも三千七百円ベースでは食えないということは言つておられました。
國鉄労組においても奈良大会において、物價引上げせぬ場合における賃金五千百円要求するということを言つておりますし、さらに最近は全官公廳と歩調を合わせて、五千二百円の賃金要求を可決しております。鉄道自体に対してはいろいろ内部的に不正や好ましからざることが多いわけでありますが、この原因は生活費を賄うことのできない賃金にあるということも、一つの原因だと考えるわけであります。