1978-03-17 第84回国会 参議院 決算委員会 第6号
それで、これを大方調べてみると、たとえば只見川の電源開発にしても、長野県あたりの奈川渡ダムにしても、梓川の電源開発にしても、これは電力会社と地域の自治体は非常にうまくやって、そして建設のための道路は地域に開放して、そして地域と非常にうまくやっている。
それで、これを大方調べてみると、たとえば只見川の電源開発にしても、長野県あたりの奈川渡ダムにしても、梓川の電源開発にしても、これは電力会社と地域の自治体は非常にうまくやって、そして建設のための道路は地域に開放して、そして地域と非常にうまくやっている。
金額を論ずるならば、多い少ないという議論がまだありますけれども、この名古屋のタンカー事件に対処した下請、元請、発注者であるこれらの会社の道義的な措置に比べますと、今回の奈川渡ダムの法定外補償の道義的な問題につきましては納得がいきかねるのであります。経済力がないというのであるならば、これまた別問題でありますが、下請である松井建設は別といたしましても、元請である鹿島建設は天下の鹿島建設であります。
○村上(茂)政府委員 御指摘の東京電力安曇水力発電所及び奈川渡ダム建設工事における災害は、三月二十二日午前七時二十分ごろ発生したものでございまして、災害の種類といたしましては、土石崩壊災害というふうに判断いたしております。 御承知のように、この事業の元請は鹿島建設でありますが、松井建設がこれを下請いたしておるわけであります。
特にきょうは、去る三月二十二日に発生しました長野県奈川渡ダム崩壊事故による十一名の惨死事件がございましたが、この奈川渡ダムの崩壊事件に関してお尋ねをいたしたいと思います。 まず、この崩壊事件によりまして、労務者は十一名死亡したのであります。この犠牲になりました十一名の方々に対しまして、及びその遺族に対して、私は深甚なる弔意を表するものであります。
それからこれは建設大臣にお伺いしたいのですが、労働大臣も関係していますが、長野県の東京電力奈川渡ダム工事、これで土砂くずれのために出かせぎ農民が犠牲になっておりますが、この事件の真相をまず伺いたい。