2016-11-02 第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
例えば、先生御指摘の熊本地震ですが、川内原発の評価においては、熊本の今回起こったところは、布田川、日奈久断層帯と言われて、もともと活断層があって地震が起きるということを言われておりまして、その長さは九十二・七キロ、最大でマグニチュード八・一ぐらいのものを想定されていました。 そういったものを私どもも考慮して、川内原発の基準地震動の評価をしておりますと、大体百ガル程度であります。
例えば、先生御指摘の熊本地震ですが、川内原発の評価においては、熊本の今回起こったところは、布田川、日奈久断層帯と言われて、もともと活断層があって地震が起きるということを言われておりまして、その長さは九十二・七キロ、最大でマグニチュード八・一ぐらいのものを想定されていました。 そういったものを私どもも考慮して、川内原発の基準地震動の評価をしておりますと、大体百ガル程度であります。
そのほか、周辺、想定されている、要するに推本とかなんかで評価されているような地震動、川内原発でいえば、今回、熊本地震は布田川断層帯と日奈久断層帯が連動して起こったような地震でございます。マグニチュードが七・三というのが観測された最大値です。
委員今御指摘のとおり、布田川断層帯と日奈久断層帯について評価をして、そのときにはマグニチュード八・一、全体で九十二・七キロが一気に動く、こういう評価をしているわけでございます。 今回の地震は、同じ断層帯の一部が動いたということでございますので、私どもの評価の中の想定におさまったものというふうに考えてございます。
この評価につきましても、例えば今回の熊本地震では、前震と言われているマグニチュード六・五の日奈久断層帯はこれは元々表記なしとされていたものでありますし、二回目の本震、これマグニチュードが七・三でしたけれども、布田川断層帯ですけれども、これはやや高いと、こういうふうに評価をされてきたものであります。
益城町は、この度の地震を引き起こしたとされる活断層の日奈久断層帯と布田川断層帯に近接し、観測史上初めて震度七を二度観測するなど、地震による建物被害が大きい地区の一つであります。 益城町だけで全壊千二十六棟など計五千四百棟の家屋被害が生じており、町内の十四か所の避難所において三千二百八十九名が今も避難生活を続けているとのことでした。
具体的には、布田川、日奈久断層帯の中で最もダム本体に近い北東部に位置する北向山断層がダム本体から約五百メートル離れた位置に存在しますが、しかしながらダム本体方面には向かっていないことを把握してございます。
今回の熊本地震では、布田川断層帯と日奈久断層帯のそれぞれ一部の区間の活動によるものと評価をされておりますけれども、この一連の地震活動は、今回活動したと評価される区間の周辺の区間にも及んでおり、引き続き地震活動の推移を注視しなければならない、こういった状況にございます。
この調査委員会におきましては、現地調査の結果によりまして、布田川断層帯の布田川区間沿いなどで長さ約二十八キロメートル、及び日奈久断層帯の高野—白旗区間沿いで長さ約六キロメートルにわたって地表地震断層が見つかっている、このように評価をされているところでございます。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 今般の熊本地震は、布田川断層帯と日奈久断層帯で、おおむね大きく分けると三か所のところが中心になって地震動が起きまして、最大でマグニチュード七・三の地震が発生しております。
今回の熊本の地震を踏まえまして、今後の地震活動の長期評価に活用することを目的に、布田川断層帯及び日奈久断層帯について重点的な再調査を実施する予定であります。 これまでしっかりと対応し、評価報告もしておるということであります。
ここらにつきましては、個々の活断層以外に、地震調査委員会ではもう少し広域な観点として作っておりまして、例えば、今後三十年以内に地域内の活断層によってマグニチュード六・八以上の地震が発生する確率を、この日奈久断層帯を含む九州南部においては最大で一八%、布田川断層帯を含む九州中部におきましては最大二七%と評価しておりますので、当然それに沿った形での様々な対策が講じられることを期待されているところでございます
政府に置かれました地震調査研究推進本部の地震調査委員会の評価によりますと、四月十四日に発生いたしました最大震度七の熊本県熊本地方の地震は日奈久断層帯の一部によるもの、また、十六日に同地方で発生いたしました最大震度七の地震は主に隣接する布田川断層帯の一部によるものと考えているところでございます。
具体的には、布田川、日奈久断層帯の中で最もダム本体に近い、北東部に位置する北向山断層がダム本体から約五百メーター離れた位置に存在をし、かつ、ダム本体方面に向かっていないことを従前の調査により把握をしております。 また、ダム本体の耐震性につきましても、近傍で断層等により強い揺れが生じても安全な構造とすることとしております。
活断層との関係についてのお尋ねがございましたけれども、活断層につきましては地震調査研究推進本部の地震調査委員会におきまして評価を行っているところでございまして、これまで評価をしたところでは、四月十四日の地震、これは日奈久断層帯の高野—白旗区間の活動によるもの、そして四月十六日に発生した地震は主に布田川断層帯の布田川区間の活動によるものというふうに評価がなされているところでございます。
川内原子力発電所の審査においては、今回の地震が発生している布田川断層帯と日奈久断層帯については、文献調査結果から、これら二つの断層帯が連動して一気に動くことを想定し、長さ九十二・七キロメートル、マグニチュード八・一として評価しております。
十四日の最初の地震であります日奈久断層帯に至っては、発生確率不明であります。 こういったことを踏まえて、まず橋田気象庁長官にお伺いをしたいと思いますけれども、これまでどのような知見等に基づいて地震発生確率を予測をされていたのか、お伺いをしたいと思います。
この被害想定の対象地震には、今般の熊本地震の震源となった布田川・日奈久断層帯を震源域とする地震も含まれておりまして、地震の想定規模はマグニチュード七・九、死者数九百六十名、全壊棟数二万八千棟の被害を想定されておりました。この計画を踏まえて、関係機関と連携をした訓練等も行われていた、こう伺っているところであります。
布田川断層と日奈久断層帯地点にて、北側では二メートル以上東の方向へ、南側は西の方向へずれ動いていましたと。大きな地面のずれは、布田川断層帯の端から更に東側に当たる震度六強を観測した熊本県の南阿蘇村付近でも確認されたということでございます。 過去の地震を見ますと、一九三〇年北伊豆地震ではマグニチュード七・三、これは最大で三・五メートル北の方向に動いたというふうな記録がございます。
今回地震が発生している布田川断層帯と日奈久断層帯については、川内原子力発電所の審査において、これまでの文献調査等の結果から、二つの断層帯を全部合わせると、当時は長さ九十二・七キロメートルになりますが、それが一気に動いた場合、これが最大のマグニチュードになりまして、八・一という評価をしております。
いろいろな方々がさまざまな御意見をお持ちだということはわかるんですけれども、この中でおっしゃっていること、見解の詳細についてはちょっと承知していないので、これについての見解は控えさせていただきたいと思いますが、一つだけ申し上げますのは、先ほど委員長も答弁してございましたように、現在発生している地震は、以前から活動性のある断層帯として知られていた布田川断層帯と日奈久断層帯、ここで発生しているものであります
その際、今回の地震の震源の深さ、また観測された地殻変動、現地調査による地表面の状況などを踏まえまして、四月十四日に発生をしたマグニチュード六・五の地震は、日奈久断層帯の高野—白旗区間の活動によるものと評価をし、また、四月十六日に発生をいたしましたマグニチュード七・三の地震は、主に布田川断層帯の布田川区間の活動によるものと評価をしているところでございます。
これにおきましては、布田川断層帯の布田川区間から日奈久断層帯の全体に至る広い範囲が同時に活動する場合の地震の規模、これをマグニチュード七・八から八・二程度というふうに評価をしているところでございます。
新規制基準への適合性の審査を行った結果として設置許可をしているわけでございますが、その中では、今回の地震の震源となっています日奈久断層帯あるいは布田川断層帯、これらから発生する地震についても検討してございます。
○田中政府特別補佐人 今回の地震が発生している布田川断層帯、日奈久断層帯については、川内原子力発電所の審査において、これまでのさまざまな文献調査の結果から、これら二つの断層帯が連動して一気に動くことを想定しております。長さにして九十二・七キロメートルです。これだけ一緒に動きますと、マグニチュードとしては八・一というふうに評価しております。
今回の地震が発生しておりますのは、布田川断層帯それから日奈久断層帯というところと承知しておりますが、川内原子力発電所の審査におきましても、文献調査結果等から、これら二つの断層帯が連動して一気に動くということが想定される。その場合には、長さ九十二・七キロメートル、マグニチュード八・一、そういう地震といいますか、事象が起きるということを前提に審査をしているわけでございます。
日奈久断層帯では、十四日以降に活発な地震活動がありました。この地域から更に南西側の地域において、十六日以降は小規模な地震が発生しております。この地域では、昨日でございますけれども、十七時五十二分には八代市で震度五強の揺れ、同じく昨晩二十時四十七分には八代市や宇城市、氷川町で震度五弱の揺れを観測するなどの地震が発生しました。
また、日奈久断層帯の場合、今回動いた高野—白旗区間、この地震発生確率は過去の周期のデータがないということで不明になっています。一方、この日奈久断層の中で南西側、八代海区間では、三十年以内の地震発生率はほぼゼロから一六%となっていると。この部分が動いた場合には、今回のよりも大きいマグニチュード七・三規模の地震が予想をされているわけですね。
例えば、今地震が起きているとされております布田川断層帯それから日奈久断層帯、この二つの断層帯につきましても、この二つが連動して動く、連鎖的にばらばらと動くのではなくて連動して一度に動くという想定をしています。そうしますと、断層の長さは九十二キロという大きな長さになりまして、その断層が一度に動くとマグニチュードは八・一となるというふうに想定されております。
また、地震動評価においては、マグニチュードと、震源から発電所までの距離からその影響評価をしておりまして、布田川、日奈久断層帯による地震の影響は、より近傍の別の断層に比べて小さいということについても審査の中で確認をしているところでございます。
今御指摘のありました件についてでございますけれども、私どもは地震調査研究推進本部の地震調査委員会でこの評価を行っているわけでございますけれども、今回の布田川断層帯、日奈久断層帯、また別府—万年山断層帯、西山断層帯などの個々の断層帯の長さですとかあるいは地震発生の確率、また想定される地震の規模、こういったものを推定する長期評価というものを行ってきております。
先日、益城の地震では、見えない、それまでわかっていなかった活断層が活動した、そして地震が起きたということがきのう学者さんによって発表されていますけれども、このちょうど線を引いたところ、「日奈久断層帯の全体及び布田川断層帯の布田川区間が同時に活動する可能性もあります。この場合にはM七・八—八・二程度の地震が発生する可能性があります。」と。 文科省、二つ聞きます。
平成二十五年二月に同委員会が九州地域の活断層の長期評価を行いまして、その際、布田川断層帯の布田川区間から日奈久断層帯の全体に至る広い範囲が同時に活動する場合の地震の規模を、マグニチュード七・八から八・二程度の規模の地震が発生すると評価したところでございます。
今回の地震を起こした日奈久断層帯の南側の部分はもともと地震の発生確率が高く、連鎖して大きな地震が起こるのではないかと心配する声も根強く聞いております。 川内原発は、施設に異常がないとして現在も運転を継続されています。川内原発は加圧水型軽水炉でありまして、沸騰水型の原子炉と比べれば大丈夫であるという考えもあるかもしれません。
このうち、四月十四日に発生をいたしました地震は、日奈久断層帯と呼ばれる断層帯の高野—白旗区間の活動によるものという評価がなされておりますし、また、四月十六日の地震につきましては、主に布田川断層帯の布田川区間の活動によるものという評価がなされているというところでございます。