1999-05-27 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
この文章から一体何を感ずるかということですけれども、今KEDOでやっている軽水炉供与というのは、要するに、これはチェルノブイリ型も含めてですが、黒鉛型炉というのは、燃焼度の低い段階でもって運転中に燃料棒を取りかえて純度の高いプルトニウム、核分裂性の奇数番号のプルトニウムを取り出しやすい、だからこれは北朝鮮はやってはだめよ、そのかわり軽水炉ならば核兵器に転用は非常に難しいからこれをやりなさいというふうに
この文章から一体何を感ずるかということですけれども、今KEDOでやっている軽水炉供与というのは、要するに、これはチェルノブイリ型も含めてですが、黒鉛型炉というのは、燃焼度の低い段階でもって運転中に燃料棒を取りかえて純度の高いプルトニウム、核分裂性の奇数番号のプルトニウムを取り出しやすい、だからこれは北朝鮮はやってはだめよ、そのかわり軽水炉ならば核兵器に転用は非常に難しいからこれをやりなさいというふうに
核兵器級のプルトニウムは核分裂を起こしますプルトニウム239、これは239だけが核分裂を起こすわけではございませんで、御承知のように奇数番号のプルトニウム、プルトニウム241も核分裂を起こすわけでございますが、実際、軍事用のプルトニウムにおきましては、ほとんどが239と言われておることは御承知のとおりでございます。
そういうものを、例えばそれが全部高純度プルトニウム、御承知のようにこれも一般的知見から申し上げますと、プルトニウムの中に含まれております核分裂性プルトニウム、すなわち奇数番号プルトニウム、プルトニウム239、241は少ないと思いますが、湖が九三%あるいは九四%のものであろうと思われるわけでございます。
例えばソウルのオリンピックのときに、いわゆる偶数日、奇数日ということで、偶数日は偶数番号、奇数日は奇数番号というナンバープレートで都心に入れるということを実施したことがございますけれども、もちろんそれは画一的に全部そうだというんじゃなくて、それにはいろいろな条件を決めなくちゃいけないんですけれども、何かそういう対策を今すぐでなくても将来講ずるような時期に来ているんじゃないかというふうに考えますが、いかがでございましょうか
一つは、御承知のことと思いますが、韓国ではオリンピック期間中に偶数と奇数番号で相互に乗り入れ規制をやったという例がございますし、またスウェーデンのエーテボリというところでは都心部についての乗り入れ規制というものを行っておりますし、またメキシコでは車ごとに月曜日から土曜日までマークをつけて一日ずつ乗り入れ規制をする、そういうような試みもやっている。
そのうち、これまた御承知のごとく核分裂をいたす性質を持っておりますのは奇数番号のもの、すなわちプルトニウム239及びプルトニウム241であることは御承知のとおりでございます。
だから、一つの案ですけれども、たとえば営業車以外のマイカーは、奇数日は奇数番号とか、偶数日は偶数番号とか、もう文句なしに規制できるように総量規制をこの際やるべきではないか、そう思うわけでありますが、運輸大臣いかがでしょう。