1997-04-15 第140回国会 参議院 厚生委員会 第10号
ダイオキシンというのは、発がん性のおそれのある非常に猛毒性のものでありまして、ベトナム戦争のときに米軍によってまかれた枯れ葉剤、奇形児の出産をたくさんもたらしたという点で非常に恐ろしい猛毒であるということは国民のほぼ常識になっていると思います。
ダイオキシンというのは、発がん性のおそれのある非常に猛毒性のものでありまして、ベトナム戦争のときに米軍によってまかれた枯れ葉剤、奇形児の出産をたくさんもたらしたという点で非常に恐ろしい猛毒であるということは国民のほぼ常識になっていると思います。
その後ベトナムで奇形児等が大変多量に出産されるということで問題になった、史上最強の猛毒物質と言われている薬でございまして、青酸カリの一万倍ぐらいの毒性、あるいはサリン、あの大量殺人で使われたサリンですけれども、その二倍ぐらいの毒性があるのじゃないかと言われております用意図的につくるものではなくて、いわゆる除草剤等の化学製品の不純物であったり、あるいは有機塩素系のごみを燃やすことによって合成されるという
その枯れ葉剤から発見され、あのベトちゃん、ドクちゃんで話題となりましたホーチミン市のツーズー病院では奇形児出産が異常に多いことで知られておりますが、日本人のダイオキシン汚染も高レベルであり、日本人の母乳が世界一ダイオキシン濃度が高いという調査結果もあるわけです。
そんなに目の前で三世に突然、間違いなく遺伝子障害によって起きた奇形児であるなんというのが出るわけないんだから。それは、そういうのが蓄積をされて蓄積をされて、そして一万人に何人とかというふうに出るわけです。 しかも、この本の中に言われていることは、放射線による遺伝子障害も自然に起きた遺伝子障害というか奇形も、外見的にこれを区別することはできない。だから、もう起きてしまえば同じだということです。
これは非常にひどい話でございまして、フッカー化学というものがひどい土壌汚染をして、それを転売、転売して住宅になって、その住宅地で奇形児が発生したというようなことをきっかけにしまして今のスーパーファンド法というのができたということでございます。 ですから、水俣問題というものを非常に狭義に解釈すれば、それは熊本等の問題であるわけでございます。
血液製剤というのは対象になりますと、生血のところはちょっとよけましょうというような話になっているのでしょうが、これまでの日本の歴史でサリドマイド、サリドマイドは 御津免のように妊婦の人が鎮痛剤として使用すると奇形児が産まれる、この事件、これは和解されております。それからキノホルム、整腸剤で発生したスモン病、これも和解されてしまっている。
近代経済学という非常に技術的に刻一刻のデータと経験だけから奇形児のように精密化してきてしまったツケを今払っているわけですから、非常に残念なんですね。ですから、私ももうそろそろマルクス経済学者に転向しようかと思っているわけです。それはともかく、そういう要素がある。特に共産党と社会党の方によく聞いていただきたいのです。それは冗談で、大変失礼しました。
そしてテレビにも出ましたけれども、輸入穀物だけで飼育したモンキーセンター、猿山の猿にも奇形児の発生率が自然の場合の百ないし二百四十倍だという指摘もあるわけです。
それとまた、池田前防衛庁長官が、妥協して法案をつくれば奇形児を生み、将来大変なことになるというこの奇形児。私は障害者団体の問題だとかさまざまな取り組みの中でこの奇形児というものについては非常に心痛む言葉になるんですけれども、この法案の作成過程において奇形児を生むんだと、こういうような発言がある。
言いかえれば、フセイン大統領は今起こりつつある世界的な規模での二十一世紀的秩序への移行について全く無知、無関心、蒙昧であって、中東における独特の環境と自分自身の生い立ち、これはテロリストとしての生い立ちといってよいかと思うのでありますが、それを背景とした一種奇形児的指導者として古い時代の論理、構造でこの新しい、つくられつつある、生まれつつある世界秩序に挑戦しているというふうに私は考えるわけであります
伊藤参考人の発言の中で、サダム・フセインに対してテロリスト出身である、これは事実関係は私よく知りませんが、その後に奇形児的という発言がございました。これは一国の元首に対する大変な発言であろうかと思います。
時間がもうありませんけれども、まず奇形児発言は、もちろん意図的に発言されたのであればとんでもない話であります。無意識のうちに奇形児について否定的価値判断を含む発言をされる、そこに差別の本質があるということを指摘しておきたいと思います。 それから、集団的自衛権と個別的自衛権を区別する理解が日本以外にはないなどとおっしゃいましたが、これは全く誤解ではないでしょうか。
特に白ロシアとしては、被災地の中でいろいろな甲状腺異常とか白血病、がんあるいは奇形児の出生が非常に多数にわたっているという状況にあって、他方、薬品の不足、それから検査機器の不足、医師の不足、その他の施設の不足という大変厳しい状況にあるということで、国際的なキャンペーンをしておるわけでございますけれども、外務省に照会をしたところ、そういった接触はあったけれども、我が国としては、白ロシア共和国を承認していない
そればかりか、会社会計の監査、つまり会社の会計内容を透明にするための決定的施策である会計監査人による監査を世界に類を見ない会計調査人制度による調査に置きかえ、会計の一応の確からしさを確保すればよいものとしてしまうなど、縦割り行政の奇形児のようなものまで法制化しようとしていた次第であります。
○中川嘉美君 今や、チェルノブイリ原発事故のその後の状況については、一体どうなっていくのかということで世界各国の関心が高まる一方ですけれども、ソビエト本国のいわゆるマスコミである、先ほどちょっと記事を読みましたけれども、例のソビエト文化ですね、奇形児とかがんのあれを引用しました。そのほか、白ロシア共和国の首都ミンスクにおいては、チェルノブイリ原発の事故対策を求めて大規模なデモが起きている。
これは去年の十月の「ソビエト文化」というソ連紙ですけれども、ちょっとこの記事を読んでみると、 一九八六年四月にウクライナ共和国で起きたチェルノブイリ原発事故の後遺症として、北隣の白ロシア共和国で奇形児の出産やがん患者が急増している実態を明らかにした。 同紙によると、ゴメル州ホイニキ地区では今年一月から六月までの間に十三人の奇形児が生まれ、うち一人は腎臓がんを併発していた。
また、これは何回も新聞等々で報道されておりますけれども、淡路島のモンキーセンター、過去十二年間の奇形児出生率は三〇%にも上がっている。この原因が何かということに関しては、因果関係が明らかでないということではありましょうけれども、学者の中には、まきえとして継続的に使われている輸入飼料、その輸入飼料の食べ物に付着している有機燐剤が奇形発生の元凶ではないか、こういう指摘もあるわけでございます。
テレビでも放映されましたし、本にも出ていますけれども、輸入小麦をえさとして飼育しているモンキーセンターなりあるいはえづけした猿なり、群れに発生している奇形児の発生率といいますか、これが百倍あるいは二百四十倍という実例があります。テレビに出ましたショッキングな光景の中には、手の指が九本ある猿が生まれた。
催奇形性というのは、動物の体に入りますと奇形児が発生するのをいうわけであります。変異原性というのは、体の中の遣伝子なんかに影響を与えておかしくしてしまうというのがあるわけであります。ところが、この特殊毒性については、ゴルフ場側が余りうまく対応できていない。知らないわけですね、簡単に言いますと。
これについて見解を承りたいと思いますし、とりわけ、アメリカのシリコンバレーにおけるフェアチャイルド社、IBM社周辺でトリクロロエタンなどによる地下水汚染による奇形児の多発が社会問題になって裁判も起きて、これは損害賠償がされた、こういう経過もあり、日本でも転換が進み今後とも使用量の増加が予想されているトリクロロエタンが規制から漏れているんですよね。これは問題じゃないかと思うんですが、どうでしょうか。
日本母性保護医協会の統計によると、昭和四十七年に七百三十一人だった奇形児出産は、五十八年には千百五十七人と五割以上も増加して いるのである。 国立遺伝研究所で蚕を使ったAF2(防腐剤)の変異原性試験を行ったところ、三代目の世代で爆発的に奇形が現れた。 高度経済成長期以来、このAF2をはじめとする食品添加物や農薬など多種多様の化学物質を、われわれは体内に取り込んできたのである。
三点目は、最近のこの書類等を読んでみますと、昭和五十五年ですか、ありますけれども、この十年間に人間の奇形児というものが約五〇%ふえておるということが指摘されております。そして先天性の異常障害児は二八五%も多くなっておるということが出ておるわけでありますが、こういう実態から見て関連があるではなかろうかというふうに私どもは心配するわけです。これについてどのような御見解をお持ちか伺いたいと思います。
委員長にこの際お願いしておきたいと思いますが、厚生省としては、出生児がそう多く奇形児は生まれていないというふうにおっしゃいましたけれども、私が持つデータでは相当数に上りつつある。試算されておるもの、そういうものから推定をし、推計をいたしますと相当伸びておるのじゃなかろうか。それはやはり食品公害に問題がある、環境に問題がある。
よく言われているように、ベトナム戦争でアメリカ軍が枯れ葉作戦で大量に除草剤を使った、それにダイオキシンが大変に含有されていたということで奇形児が生まれている。それから日本でも水田用の除草剤MOにダイオキシンが含まれている。それからごみの焼却場の灰からもダイオキシンが発見されている。