1956-02-20 第24回国会 参議院 本会議 第12号
その失業対策いかん。老人、児童の保護、疾病、結核対策の貧困、焼け石に水の住宅対策、政府は、社会保障費をちょっぴり増額したと言うけれども、実態は対象人員の増加分さえまかない切れないのが真相であります。一体音羽の御殿からは、このみじめな暗たんとした国民の生活が見えないのか。
その失業対策いかん。老人、児童の保護、疾病、結核対策の貧困、焼け石に水の住宅対策、政府は、社会保障費をちょっぴり増額したと言うけれども、実態は対象人員の増加分さえまかない切れないのが真相であります。一体音羽の御殿からは、このみじめな暗たんとした国民の生活が見えないのか。
質問の要旨は、市町村合併に伴う郵便局、電報電話局の整理統合による市町村民への影響、及び整理統合の結果生ずる職員の失業対策いかんという御質問であったと思いますが、市町村統一地域の郵便局あるいは電信電話局をそのまま放置しておきますと、郵便物におきましては配達区分を間違えたりあるいは届け先を誤まったりするようなおそれもありますし、また電話等におきましては同一市町村内において市外電話をかけるというようなことになりまして
これは反面から見れば、失業対策いかんということになりますが、労働憲章の趣旨に沿つて完全雇用を実現する必要があるのでありますけれども、保利労働大臣の構想をお聞きしたいと思います。
第二は整理の基準、第三は退職手当をどうするか、第四が失業対策いかん、この四つが理事会において協定された項目であります。これについて質問をしてもらいたいと思います。 それであまり攻撃的なことを言わずして質問だけをお願いいたします。
それから、第三の失業対策いかんという御質問にお答え申し上げます。今や、行政整理なりあるいは産業合理化が必然性を持つておるが、これに対して吉田内閣はいかなる失業対策を持つておるか、というお尋ねにお答え申し上げます。
行政整理をした場合に、整理の対象となつた人に対する失業対策いかんという御質問でございますが、まず第一にわれわれが考えている失業対策といたしましては、役人を一應やめてもらいましても休退職といたしまして、一年ないし一年半くらいは現給を支給する。役所へ出て來ないでもよろしいというような立場をとらせるだけでありまして、その間において大いに轉職ということについてはあつせんいたしたいと存じております。