2016-11-10 第192回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
○辰巳孝太郎君 これまで経産省は、機械的にこの一千五百億円の出資額の二分の一を一旦評価損に計上するんだ、保守的なルールでやっているんだと、これ衆議院の答弁でも言っているわけですけれども、しかしその半分以上が結局事業の失敗、事業終結評価損になっているわけでありまして、このJOGMECがどういうふうにプロジェクトそのものを評価して出資をしたのかということが大きく問われているというふうに思っております。
○辰巳孝太郎君 これまで経産省は、機械的にこの一千五百億円の出資額の二分の一を一旦評価損に計上するんだ、保守的なルールでやっているんだと、これ衆議院の答弁でも言っているわけですけれども、しかしその半分以上が結局事業の失敗、事業終結評価損になっているわけでありまして、このJOGMECがどういうふうにプロジェクトそのものを評価して出資をしたのかということが大きく問われているというふうに思っております。
また、今御指摘がございましたが、三十代の自殺、これがふえたということで、原因、動機につきましては、就職や仕事の失敗、事業不振の増加率というのが顕著でありました。
普通、何百億も失敗事業をして、売り上げがこういうふうに激減して、当初の目的は何にも果たせないことになって、そして無傷ですよ、理事長以下経営陣。経営責任という言葉が辞書にないんじゃないですか。 これはどこも似たり寄ったり。緑資源の理事長がおっしゃいましたね、まさかうちの組織にこういうことがあるとは思わなかったと。私、そういう話を聞くと目が点になるんですよね。
この農林中金の子会社でありまする農水が借金がございまして、その送った金は魚かす事業には使われないで、北海道拓殖銀行の方に押えられたということなんですが、それがそもそも、事業の失敗、事業の失敗ですよ。だから、客観情勢でも、その士気の怠慢でも最初はないわけなんです。当時のそれだけの金で、大金なんですね。当時の金で言いますると。私たちの常識では、それが理解できないのです。