1954-03-30 第19回国会 参議院 予算委員会 第23号
だが両親、殊に一人子を失つた母の場合、これが対象にならないということはむごいじやないか、これが加藤さんが今質問された要旨でございますので、もう一回お考えを伺いたい。 それから今加藤さんの売春問題についての御質問でございますが、その中に犬養さんは、今朝もお話がございましたが、次官通牒はいけないということに意見が一致したということでございますが、あれを撤回して頂かなければ意味ないのです。
だが両親、殊に一人子を失つた母の場合、これが対象にならないということはむごいじやないか、これが加藤さんが今質問された要旨でございますので、もう一回お考えを伺いたい。 それから今加藤さんの売春問題についての御質問でございますが、その中に犬養さんは、今朝もお話がございましたが、次官通牒はいけないということに意見が一致したということでございますが、あれを撤回して頂かなければ意味ないのです。
先ほど、大蔵大臣は、綱島委員の御質問に対しまして、いろいろな案件が地方自治の確立のために云々と言われましたが、私はそれではとうてい解釈がつかないからお尋ねするのでありますが、たとえばいろいろあげられた中の母子相談委員の費用が削られておりますが、この母子相談所というところへ相談に行きます人間は、大体戦争によつて夫を失つた母と子でございます。
すなわち、夫と父親を失つた母と子をともに保護して、もつて兒童の福祉を増進させようという趣旨でございます。このために、新たに二條を追加することにいたしました。 第二は、兒童委員は原案では、有給の專門吏員と民生委員を兼ねる名誉職の者とでありますが、この間に混乱を生ずるおそれがありますので、有給の吏員の方は、これを兒童委員と呼ぶことをやめまして、兒童福祉司という名称に改めました。
これは夫と父親を失つた母と子をともに保護して、兒童の福祉を増進される趣旨であります。このために新たに二箇條を起しました。 第二番目は、兒童委員は原案では有給の專門吏員と、民生委員を兼ねる名譽職との二通りでありますが、混亂を生ずるおそれもありますから、有給の吏員の方は、これを兒童福祉司と改めました。そしてなお兒童福祉司の任用については一定の要件を附することといたしました。