1957-03-19 第26回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号
すなわち夫婦雑誌というようなもの、あるいはエロ雑誌というようなもの、怪奇雑誌、あるいはエログロ的な雑誌までこのような超定率運賃で輸送しているという点については、特別扱い新聞あるいは雑誌というものについての取扱いの条件たり原則というものが明確に決定されておらない。
すなわち夫婦雑誌というようなもの、あるいはエロ雑誌というようなもの、怪奇雑誌、あるいはエログロ的な雑誌までこのような超定率運賃で輸送しているという点については、特別扱い新聞あるいは雑誌というものについての取扱いの条件たり原則というものが明確に決定されておらない。
かるがゆえに高等学校あるいは中学校にいる生徒自体が夫婦雑誌といいますか、それから夫婦実話、ああいうのを車中でもって平然と読んでおる、こういうような社会現象より生ずるところの性的刺激を少くとも中学校の生徒に与えないような方法は、御考慮になったことがありましょうか。
実はこれは正しいかどうかはわかりませんが、例の巷間非常な売行きを示している夫婦雑誌というような雑誌がある。これか何か学術雑誌と同様に免税になつたという話を聞く。これが学術雑誌であるかどうかということは私はわからないのでありますが、さようなものを学術雑誌並に免税にするという、その基礎を与えるのは、これは文部省の役目ありますかどうか、ちよつとお聞きとしておきたい。