1997-06-11 第140回国会 衆議院 法務委員会 第10号
○枝野議員 御指摘のような、夫婦選択別姓が導入されることによって、家族のきずなに影響があり得るのではないかという御指摘があることは十分に承知をしております。これについては、私どもはむしろ、いわゆる家族のいい意味でのきずなというものはプラス方向に働くのだろうと思っております。 といいますのは、形式、枠組みということで家族のきずなというものがつくられるものではありません。
○枝野議員 御指摘のような、夫婦選択別姓が導入されることによって、家族のきずなに影響があり得るのではないかという御指摘があることは十分に承知をしております。これについては、私どもはむしろ、いわゆる家族のいい意味でのきずなというものはプラス方向に働くのだろうと思っております。 といいますのは、形式、枠組みということで家族のきずなというものがつくられるものではありません。
ただ、それは法務省の従来の立場からすれば問題だろうと思いますし、夫婦選択別姓に消極な立場の皆さんのある意味では価値観というものに立った場合でも、むしろこれがおくれることが、逆の方向に進むという御説明の仕方というのは、これは事実にも合致していると思いますので、ぜひそういった説明の仕方で御理解をいただくという努力をしていただきたいということと、これはお答えになれないかもしれませんが、法務省として政府提案
夫婦が同じ氏を名乗るという日本のそれを伝統という言葉をどう評価するかはいろいろありますが、ということについては積極的に評価をするという立場から、消極なお立場の方がたくさんいらっしゃることはそれはそれで十分理解しなければならないと思っておりますが、例えば、この夫婦選択別姓というものができそうだできそうだという期待をここ一年ぐらいの間ずっと持たされながら先送りになっているということが余り長く続きますと、
突拍子もない、関係がないようでいて、夫婦選択別姓 制、これについてはいろいろな御異論があるということはわかりますし、ここでその推進を述べるつもりは私はございません。しかし、なぜそのようなことが出てくるかということは、高齢化の急激な進展にかかわるすぐれて人口論的な背景を持っているということでございます。
それから、ちょっと話題はそれますけれども、例えば前回法務委員会で質問させていただいたときにも申し上げたのですが、今家族法の改正ということで、夫婦選択別姓を入れるかどうかという話、議論をしていただいております。