1982-03-18 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
お尋ねの邑久光明園の薮池地区の夫婦舎の移転の問題でございますが、これは現在低いところにございまして、高台にある宮ノ段地区というところに新しい居住者棟を整備するということで進めているわけでございます。
お尋ねの邑久光明園の薮池地区の夫婦舎の移転の問題でございますが、これは現在低いところにございまして、高台にある宮ノ段地区というところに新しい居住者棟を整備するということで進めているわけでございます。
たとえば病院の重症者を入れますところの病棟とか治療施設、診断施設というようなものを先に整備をし強化しようといたしましても、それよりも夫婦舎を整備しろとか、自分たちの住宅を整備しろ、また、劇場をというような要求というふうなものが強くて、はなはだ私たちは困っておりましたが、現在は皆さん方もそういうような点が少し変わってきた、こういうような点、われわれも、そう変わってきました以上、それに応じて、さらにそれを
それから、夫婦舎の問題、私も六、七年前に長島を見ましたが、もう一カ所見たことがありますが一これはすぐ直すというようなことを言っておりました。もう直っておると思っておりましたが、きのうでしたか、患者さんに言われまして、はなはだはずかしく思っておるような状態でございます。これはことしの整備費もある程度きまったかと思いますが、できるだけ至急にこれはなくするように努力をいたしたい、こう思います。
それから、きょうも陳情の中にございましたけれども、ずいぶんよくなってきて、そんなことよりも施設をつくってほしい、夫婦舎がほしいというような要求でございました。この前のあの法案の改正のときにも大騒ぎになりましたけれども、夫婦でありながら雑居している。
それからもとの古い隔離所があるのですか、それがほとんど使われていないので、これを夫婦舎として活用してもらえないかというのですね。これが第三です。それから第四は非常にこまかいのですが、浴場の問題ですね。さっきお話しましたように、最初は収容人員五百名のときを目標にして浴場を建てておるのですか、今九百五十名ですから非常に混雑して不便を感じておる。これをやはり拡張してもらいたいというのです。
それから今日でも、いろいろ夫婦舎でございますとか或いは男病棟、女の病棟、或いは子供の患者、児童患者の収容施設でありますとか、或いは子供たちの学校施設というような類のもの、こういうものをこの幾分の病棟を逐次改築いたしたりいたします場合に、そういう点を考えておるわけでありますが、今後といたしましては、病床の総数は本年の、二十八年度の、これもまだ決定はいたしておりませんけれども、予定といたしましては千床を
(一) 国立療養所里塚敬愛園 本欄は癩の療養所でありまして、昭和九年十月に開所、敷地十万四千坪、建坪六千二百余坪(三百三十二棟)収容定員一千百二十五名(現在入所者数九百八十四名)で、園内には公会堂、礼拝堂、図書館等もあり、昨年百床増設した際夫婦舎も七戸できています。この夫婦希望者は随分多く、現在八十六組が待期しているそうであります。
それから夫婦舎の増築でありますが、これは人権問題にも非常に触れますので、本年度中にもこの二千床の増床の中に相当入れまして、夫婦舎の増築を重点的に取上げておりますが、もちろん来年度にも、この不足分は建てる予定であります。
看護婦は患者十名に対して一人の割合、次に修繕及び営繕費の増額の件、なお附属建物増築請願の件、癩療養に対する治療研究費の増額の件、癩中央研究所を設置していただきたいという件並びに夫婦舎の整備の件、被服費増額の件等であります。これらの大半は前国会に出ました村山全生園の患者代表から出ております請願の趣旨とも大体同一であります。
第三の夫婦舎新築の件につきましては、昭和二十五年度の療養所増築整備の際、極力実現に努力する積りであります。第四のらい及び結核の食糧の差は、本年度においては、一〇%でありますが、その病気治療の必要上、多少の差はありますが、昭和二十五年度は増額が内定され、その差が現在よりもずつと縮少され見込であります。
○説明員(東龍太郎君) 夫婦のらい患者でありますれば、勿論これは夫婦舎というもので夫婦生活のできますような施設を與えることを我々は原則といたしております。
本請願は終生病苦と闘いながら療養所に生活する癩患者のため、その窮状を認めながら未だに具体的の措置が講ぜられていないから、一、療養所職員の増強並びに待遇改善、二、夫婦舎の増設、三、入所患者の教育、慰安施設の確立、四、慰安金、作業慰安金の増額、五、新藥プロミン治療の実施及びほう帯、ガーゼの増配、六、施設改善並びに修理復旧促進、七、被服、生活必需品の給與、八、癩患者保護法の制定等の措置を講じ、終身隔離しなければならない
第四、療養所に夫婦舎を創設していただきたいのであります。現在療養所に收容されておる夫婦患者は、十二壘半の部屋に四組、あるいは三十六疊の部屋に十五組の夫婦が雑居生活をしておるのであります。引揚者、戰災者、避難民の場合のような一時的仮收容ならば、これでもあるいはがまんしなければならないかと存じますが、癩患者は病氣の性質上、悲しいかなここで一生を過さなければなりません。
なお医師その他一般職員志望者がはなはだ少い現状と特殊性に鑑み、これ等療養所職員の待遇改善のため特殊勤務手当を支給し得るよう大藏省当局と折衝中であり、またらい療養所の園内施設、夫婦舎、慰安施設等の拡充については、らい療養所の特殊性に鑑み早急にも整備したいのでありますが、財政の都合上やむを得ず最も緊急整備を要するものから重点的に実施することとし、逐次慰安施設の方も整備したいと思つております。
この冷酷な社会情勢下におきましてらいの根本対策を確立し、らい療養所の園内施設、夫婦舎、慰安施設の拡充をはかり、医師、看護婦の増強、医藥品の輸入、患者へのタバコの増配、結核とらい患者の差別待遇をなくすること、らい患者の保護法の制定等に盡力されたいのであります。審査の上は採択されんことを願うものであります。
先ず第一は癩療養所における夫婦舎のことでございますが、私共といたしましてもかねてから必要を痛感いたしまして、新設の豫算の要求などもいたしておつたのでありまするが、財政難の折から新設は認められない状態になつておるのであります。
それから入院者の中で夫婦舎が誠に少い。それであそこは一つの民主的慣例といいましようか、あそこに入つて後に夫婦関係ができて來るのでありますが、とかくそういうことで順々にどうもできて來るらしい、入院者の関係でそういうふうになつて行くのでありますが、一室に三組四組の夫婦の者が生活しておるのであります。これは夫婦舎を三疊敷でもよろしい。