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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-03-10 第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号

平成二十七年最高裁判決では、夫婦同氏制度につきまして、氏には、名とは切り離された存在として、夫婦及びその間の未婚の子や養い親子が同一の氏を称することにより、社会構成要素である家族呼称としての意義があること、また、夫婦同氏制は、家族を構成する一員であることを、対外的に公示し、識別する機能を有しており、嫡出子両親双方同氏である仕組みを確保することにも一定意義があること、また、家族を構成する個人

小出邦夫

2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号

委員指摘平成二十七年の最高裁判決におきましては、夫婦同氏制度を定める民法七百五十条は憲法の十三条、十四条一項、また二十四条のいずれにも違反しないとの結論が示された上で、夫婦同氏制採用については、嫡出子仕組みなどの婚姻制度や氏のあり方に対する社会の受けとめ方に依拠するところが少なくなく、この点の状況に関する判断を含め、この種の制度あり方は、国会で論ぜられ、判断されるべき事項にほかならない旨が

小出邦夫

2020-11-13 第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号

夫婦同氏制度意義や趣旨ということでございますけれども、平成二十七年の最高裁判決では、この同氏制度につきまして、我が国社会に定着してきたものであり、社会の自然かつ基礎的な集団単位である家族呼称一つに定めることには合理性が認められる、また、夫婦同氏制は、家族を構成する一員であることを対外的に公示し、識別する機能を有しており、嫡出子両親双方同氏である仕組みを確保することにも一定意義がある、また

小出邦夫

2020-04-02 第201回国会 参議院 法務委員会 第4号

平成二十七年の最高裁判決におきましては、選択的夫婦別制度について、そのような制度合理性がないと断ずるものではないと述べた上で、夫婦同氏制採用については、嫡出子仕組みなどの婚姻制度や氏の在り方に対する社会の受け止め方に依拠するところが少なくなく、この点の状況に関する判断を含め、この種の制度在り方国会で論ぜられ、判断されるべき事項にほかならない旨が判示されたものと承知しております。

小出邦夫

2020-04-02 第201回国会 参議院 法務委員会 第4号

これに対しまして最高裁の多数意見でございますが、夫婦同氏制我が国社会に定着してきたものであり、家族呼称一つに定めることには合理性がある。夫婦同氏制は、家族一員であることを対外的に公示し、識別する機能を有しており、嫡出子両親双方同氏である仕組みを確保することにも一定意義がある。

小出邦夫

2020-03-31 第201回国会 衆議院 法務委員会 第6号

この平成二十八年の判決の前に、最高裁平成二十七年十二月十六日の判決がありまして、そこには、やはりこれは夫婦別姓の訴訟ですけれども、最高裁は、夫婦同氏制婚姻前の氏を通称として使用することまで許さないというものではなく、近時、婚姻前の氏を通称として使用することが社会的に広まっているということで、選択的夫婦別姓まで必要と今は言えないという判断最高裁がしていた。これが二十七年です。

串田誠一

2016-05-31 第190回国会 参議院 法務委員会 第17号

前にも指摘させていただいたんですけれども、このアンケート調査の結果、高齢者夫婦同氏制を維持すべきだという意見が圧倒的に多い、しかし、これから結婚する、仕事に就く、あるいは現に仕事に就いているという若い世代女性、まあ男性もそうですけれども、若い世代では逆に圧倒的に夫婦別姓選択的に認めてもいいというように、かなり極端な結論が出ております。  

小川敏夫

2016-05-31 第190回国会 参議院 法務委員会 第17号

もっとも、判決におきましては、五名の裁判官から、夫婦同氏制を定めた民法規定婚姻の際に夫婦が別の氏を称することを認めないものである点におきまして、国会立法裁量の範囲を超え、憲法第二十四条に違反する旨の意見が示されております。このように五名の裁判官現行夫婦同氏制を違憲とする意見を述べたことにつきましては真摯に受け止める必要があろうと考えております。  

岩城光英

2016-03-23 第190回国会 衆議院 法務委員会 第6号

そして、「夫婦同氏制採用については、嫡出子仕組みなどの婚姻制度や氏の在り方に対する社会の受け止め方に依拠するところが少なくなく、この点の状況に関する判断を含め、この種の制度在り方は、国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならないというべきである。」こういうことを昨年十二月の最高裁判決の中に書かれているわけであります。  

逢坂誠二

2014-03-13 第186回国会 参議院 法務委員会 第3号

政府参考人深山卓也君) 現在、法務省で把握している限りではございますが、まず最初の氏の問題ですが、日本と同様に、婚姻後は夫婦のいずれかの氏を称するといういわゆる夫婦同氏制採用している国は承知しておりません。  それから、婚姻最低年齢についてですけれども、婚姻最低年齢男女の差を設けている国は、日本のほかには中国、インドがあるものと承知しております。

深山卓也

2010-03-30 第174回国会 衆議院 法務委員会 第6号

親としては地位を平等にするということですけれども、こういうことが大きくは変更され、そしてこの民法では、旧民法以来の夫婦同氏制の原則を維持しながら、しかし、男女平等という理念に沿って、夫婦は、その合意により、夫または妻のいずれかの氏を称することができる、こういう改正がございました。これが大変大きなまずスタートだというふうに思っております。それからもう一つ配偶者相続権も認められました。  

千葉景子

2001-06-04 第151回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第7号

我が国民法夫婦同氏制でございますので、その扱いになるということでございます。  したがいまして、現在、韓国では夫婦別姓の形になっておりますけれども、帰化をする場合にはどちらかの氏、あるいは新しく日本名を創設することもできますから、一つの氏で届け出ていただいて戸籍に記載をする、こういう扱いになります。

山崎潮

2001-05-18 第151回国会 衆議院 法務委員会 第10号

選択的夫婦別氏制につきましては、既に今御指摘のとおり相当の議論の積み重ねがありますので、男女共同参画社会の促進という観点から、特に国民一般の関心が高い課題であり、また、今年度中に世論調査が実施されるなど新たな動きが出ておりますので、これらを踏まえて、本専門調査会で、夫婦同氏制であることから生じる実生活上の不便、不利益という点を中心にこの問題について検討をしていくということにしております。

坂東眞理子

2001-03-16 第151回国会 衆議院 法務委員会 第5号

他方、昨年九月には、男女共同参画審議会が、男女共同参画の視点から、夫婦同氏制などの家族に関する法制等について必要に応じて見直しを進めるべきである旨の答申を出しておりまして、これを受けて昨年十二月に政府が策定した男女共同参画基本計画におきましては、男女平等などの観点から選択的夫婦別制度の導入の検討を進めることとされております。  

高村正彦

2001-02-21 第151回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号

「例えば、夫婦同氏制など家族に関する法制」、これは見直しの対象として挙げているわけです。それから「個人のライフスタイルの選択に大きなかかわりを持つものについて、」「必要に応じて制度見直しを行うべきである。」、これは基本的な考え方の八ページですけれども、非常に積極的な表現をしたなと思って、私はうちの党の機関紙であります公明新聞女性局長としてここでも非常に積極的に評価したんですね。

大森礼子

2000-11-07 第150回国会 参議院 総務委員会 第2号

その中で、例えば今言ったように世帯単位個人単位にする、それから民法夫婦同氏制を、選択的に夫婦が別氏を名乗ることができるようなそういう制度も取り入れよと、こういう指摘がされております。これらは、長年にわたりまして議論をされてきた問題でもございますし、それから私ども、先般この臨時国会民法改正案議員立法として提案をさせていただきました。

千葉景子

2000-05-25 第147回国会 参議院 法務委員会 第17号

今御指摘がございましたように、我が国現行法上は夫婦同氏制採用いたしております。ただ、この制度につきましては、現在、次のような問題点指摘をされているところでございます。  一つには、現行制度は形式的には夫婦が対等な立場で氏を決定するということになっておりますけれども、実際上はほとんどの場合、九五%以上女性婚姻によって改氏をしているというのが実情でございます。

千葉景子

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