1999-04-07 第145回国会 参議院 決算委員会 第3号
太陽等についてはいいところだけが書いてある。そして、原子力についてはネガティブなところだけが書いてある。ネガティブが全部正確かというと、ややバランスを失しているんじゃないか。
太陽等についてはいいところだけが書いてある。そして、原子力についてはネガティブなところだけが書いてある。ネガティブが全部正確かというと、ややバランスを失しているんじゃないか。
○猪熊重二君 今回、質問に先立ちまして、衆議院送付のいわゆる与党案及び本院において提出された共産党案及び新進、公明、太陽等、いわゆる野党各党が提案した野党案、この三法案の発議者に、大変御苦労であったことに対して、最初に敬意を表したいと思います。
ただ、この中身はどちらかというと実際我々が開発している新エネルギー、太陽等がまだそれほど入っていない、まだそのウエートはその中でも小さいというようなことがございますが、我々の目標といたしましては、平成二年に作成されました政府の石油代替エネルギーの供給目標というのがございまして、これでは二〇〇〇年に三%程度にまでこれを持ち上げるという目標がございます。
それから、他のいわゆる非化石燃料のエネルギー、例えば太陽等でございますけれども、これを開発すべきであるということはもう当然論をまたないわけなんですが、先ほども申し上げましたように、むやみにただ技術が成熱しないうちから導入いたしますと、トータルでは余り得にならないケースもある。ですから、その辺をよく考えてやってほしいというのがさっき申した趣旨でございます。
その中で、もちろん原子力と並んで太陽等の新エネルギーについての普及、導入というものも着実に進めていきたい、こういうことを考えておりまして、一次エネルギー全体の中で五・三%を占めるところまで見込んでいるわけでございます。
これらの新エネルギーは、環境に対する負荷が非常に少ないという非常なる利点を有しているのでありますが、その一方、開発利用に際しまして、例えば太陽等につきましては、エネルギー密度が希薄だとか、あるいは自然条件に左右されやすいということがございまして、現時点ではコストが割高という制約を受けておりまして、これらに対応した技術開発が現在やられております。
そして、太陽エネルギーを初めとする新エネルギー、水力、地熱というものについても大幅な増加を見込んでおりまして、例えば太陽等の新エネルギーについても二〇一〇年には、一次エネルギー総供給の五・三%はこれで賄っていくようにしよう、こういう位置づけを与え、それらと並んで原子力についても、現状、一次エネルギーの中の八・九%であるわけですけれども、これを二〇一〇年には一六・九%まで高めていこう、こういう導入計画
このために海外炭の探鉱、開発の促進でございますとかあるいはLNGの利用拡大、水力、地熱、太陽等の開発利用を促進するとともに、石炭利用技術を初めとする石油代替エネルギー技術開発を積極的に推進してまいりたいというふうに考えておる次第でございます。