2018-02-14 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
次に、ヘマソラール太陽熱発電所におきましては、同プラントは世界で初めて実用化された商業用太陽熱発電所であり、二〇一一年から発電、売電を開始し、約二万五千世帯に電力を供給しているほか、年間二万五千トンのCO2削減に貢献していること、蓄熱機能を利用することから昼夜発電が可能であり、技術改良によって実際の需要に応じられるようになったこと等の説明がありました。
次に、ヘマソラール太陽熱発電所におきましては、同プラントは世界で初めて実用化された商業用太陽熱発電所であり、二〇一一年から発電、売電を開始し、約二万五千世帯に電力を供給しているほか、年間二万五千トンのCO2削減に貢献していること、蓄熱機能を利用することから昼夜発電が可能であり、技術改良によって実際の需要に応じられるようになったこと等の説明がありました。
これも積極的に様々な連携をされているということで、産学官、農工商ということで、そういったことをされた上でのお話だったと思うんですが、財政の硬直化、それから限界があるという、その具体的なこうした太陽熱発電とか、こうした取組の中で、そうした取組があったからこそ出てくる言葉だと思うんですけれども、具体的にどうしたところに限界を感じられたのかというところも含めてお話をいただければと思います。
○国務大臣(枝野幸男君) 太陽熱発電について取り上げていただいたこと、大変感謝を申し上げます。 御指摘のとおり、日本の国内では気候的になかなか適しないという部分がございますが、日本はこれに対する非常に高い技術を持っております。
太陽熱発電について伺います。 太陽熱発電とは、たくさん並べた鏡を使って太陽光を集め、そして高熱をつくって、それから蒸気を起こしてタービンを回して発電をするというもので、これ太陽光発電とは別物でございます。日本では、約三十年前に私の地元香川県の仁尾町においてサンシャイン計画として初めて大規模な実証実験が行われました。
これはジェトロが指摘していることですが、太陽熱発電と風力発電の潜在力がかなり高いということをジェトロ自身が言っておりますので、これは、原発の代替案としては十分にある国ではないかというふうに思っています。 最後に、このヨルダンへの原発輸出をするのであれば、これらの問題をきちんとクリアしていく必要性があると思います。
ということで、屋根で例えば十年間で二十ギガワット、電田プロジェクトで五十ギガワット、その他で三十、合計百ギガワットの太陽熱発電、これを実施したと仮に仮定します。
太陽熱の利用でございますけれども、これは一つには、委員が今御指摘ございました、太陽熱発電として、太陽光を反射鏡などによりまして集めまして、そして高温の熱エネルギーに変換をして蒸気タービンなどで回していって電気エネルギーを得るという、このシステムが一つございます。
世界全体の中で、特に書いてあるのは、太陽熱発電という話がよく出てくるんです。この特集は、「太陽熱発電が建設ラッシュ 省エネのIT活用も武器に」という記事の中で、おやっと思ったんですね。日本国内は、太陽光発電には注目がどんどんどんどん集まっているのに、太陽熱発電の話は余り出ていないんです。
例えば瀬戸内海でやりました太陽熱発電というのがございます。太陽の光を熱に変換しまして、これで発電をしようと。ところが、これは外国の人たちが今までやったところで、皆失敗だという判定がある。それから波力発電ですね。これはとれる量が非常に少ないということが言われております。 それから、やってみてうまくいかなったのは潮力発電でございまして、海流のエネルギーを使おう。
それから、すぐ隣のスペインの太陽熱発電所でナトリウム漏えいといったことも経噴いたしましたから、御指摘のように、九二年から九四年にかけまして、こういうナトリウムがスプレーのような格好で漏れるといったことに対しまして、例えば壁に保温材を張ってそれにライナーをつけることでございますとか、小型の監視カメラを設置するとか、こういった対策を講じてございます。
その当時、代替エネルギーの開発のためには、随分と国も研究費あるいはまた助成をして太陽熱発電であるとか、太陽光発電であるとか、あるいは地熱発電、それから海水温度差といいましたか、私も当時エネルギー対策特別委員として各地に視察に行ったことがあります。
私どもは一般的に見ておりまして、例えばこういう太陽熱発電なり太陽電池なりを蓄電をして、幾つか蓄電しておるものを自動車に毎日詰めかえてクリーンな自動車を走らすとか、いろいろ研究が行われているだろうと思うのですけれども、そのようなことで具体的な、我々が見てこれからここへ十分研究費を投入をして進むべきだというような指針になるような箇所というのはございませんか。
カリフォルニア州では、最新の太陽熱発電施設というものは太陽光の二二%を電力に転換しております。しかも、コストはキロワットアワー当たり八セントということになっておりまして、この技術によりましてその地域住民五十万人の電力の必要量というものが満たされております。 こういうような形で、安価に太陽エネルギーを電力に転換していけるということで、しかもそれを水素系の燃料という形に転換ができるわけであります。
○玉城分科員 ただいま太陽光発電、太陽熱発電それから風力発電、ソーラースターリング発電、このほかにも燃料電池であるとか波力発電というのもこの計画の中に入っているように伺っておりますけれども、今申し上げたその点は今後どうなりますか。
それから太陽熱発電も、実は時計等には既に実用化されていますけれども、熱帯地域では大変効率の高いことかもわかりませんが、日本のように曇りが多い日照の少ない地理的な条件では、太陽熱発電というものが経済ベースに乗るというのは大変難しい。 風力も一部試験的にやっておりますけれども、風力発電で発電コストが下がるというような条件下にもない。
また、新しい技術として太陽熱発電とか、あるいは地熱発電、潮流発電、このような発電の新しい技術につきましても、まだ経済性が確立されていないという観点から見ますと、残されたエネルギーとしては原子力の発電によるエネルギーの確保ということがエネルギー資源に恵まれない日本にとっては極めて重要なことだと私は認識をいたしております。
例えば、太陽熱発電プラントというものが五十六年から六十年で完成をされているというふうに資料にはあるんですけれども、そういうものを使って実際にエネルギー源として使われている部分があるかどうか。
何かアメリカと一緒にやるはずだったのが、アメリカさんの御都合で途中で御破算になったというようなことを伺っているわけですが、オイルショック時代に新エネルギーを模索していろんなことを、新エネルギーを本当に開発なさろうという御努力をなさいまして、その中には太陽熱発電のように、まあ失敗したとしか言えないようなもくろみもあったのですが、石炭の石油化、液化というようなのは私は見込みがあるはずだと思っているんですが
○小笠原貞子君 荻本参考人に伺いますが、十八ページの最後のまとめのところに、太陽熱発電について、「未だ揺籃期にあり、掛け声のわりには、需要が出てない。」とございますね。そして、その最後にも「コスト低減と需要の掘りおこし」と。この需要が出てないというのは、コスト高だから需要が出てないというのと同一で考えてよろしいんですか。何か……。
それから、代替エネルギーの開発に向かうようないろいろな材料というのがございまして、皆さん御存じのような太陽熱発電なんというようなああいう材料でございます。そういうものが、例えばアモルファスシリコンだとかなにかがどんどん今出てきておる。あるいはガリウムアーセナイド系統のものが出てきてます。
「同等」というのをあえてここで見ますと、木材加工利用だとか、森林施業、太陽熱発電、地熱発電、海洋エネルギー、バイオマス変換、こういうものだけですね、これ「同等」というのは。あとは全部ほとんど下がって、今私ここに持っていますけれどもね。
太陽熱発電、私は四国の仁尾で見たあの一回しかないんですよね。それで、今、分散型の家庭とか集落型のは実用化しているとおっしゃいましたけれども、それはコスト的にも賄えるような一般的な実用化になっているのか……