2016-11-02 第192回国会 衆議院 外務委員会 第4号
それから、今、黒点のお話が出ましたけれども、黒点は、一般に、太陽活動が活発になると増加して、鎮静化すると減少するということが知られております。
それから、今、黒点のお話が出ましたけれども、黒点は、一般に、太陽活動が活発になると増加して、鎮静化すると減少するということが知られております。
太陽活動と地球の気象、天気というのが非常に大きな関係があるのではないか、その関係からいくと、地球が全体としてむしろ冷えている方向にあるんじゃないか、冷却化の方向にあるんじゃないかと。現に、北極の氷は薄くなっているんだけれども、南極の氷は厚くなっているという調査結果もあるんですね。
また、金環日食の話で太陽の観測にもお触れになりましたけれども、太陽観測衛星の分野におきましても、太陽活動の詳細な解明といった最先端の研究成果が多数得られているということでございます。
地球の平均気温の変化には、温室効果ガスの排出という要因以外にも、先ほど来御議論になっております太陽活動や火山噴火によって排出されるちりあるいはエアロゾルといった、太陽光を遮って地球の気温を下げる効果のあるような自然起源要因も含まれておるわけでございます。
大気組成の変化、土地利用による地球の表面の反射率の変化といった人為的要因、また、太陽活動の変化に伴います太陽放射の変動などといった自然的要因がございまして、これが地球温暖化への寄与の大きさをあらわすとされております。
特に、生涯をパイロットとして空で働く方、客室乗務員として働く方たちは、長期被曝の蓄積、そして人体への影響と対策というものが明らかにされていくことも願っておられますし、さっきもお話ありました、太陽活動が活発になるときの宇宙線の航空機乗務員への影響はどうなるとか、そのときにどう被曝線量を少なくするようにするとか、これは国際的にも協力して取り組んでいくということも必要な課題でもありますが、同時にやはり、これは
太陽活動でございますとか、地軸の変化であるとか、いろんな要因があります。そういったことによっても確かに気候は変わるわけでございますし、それから人間の活動の影響ということもあるわけでございまして、そういう二つの大きく分けて人為的なもの、自然的な要因、こういうものが気温の変化にどう影響を及ぼすであろうかということを電子計算機を用いた計算でも一応やっているわけでございます。
それから、二つ目は太陽活動自身が変化する。これだと十一年周期で変化しておりまして、これはずっと変化しているから今さら考えてもしょうがない。我々は百年の話をしているわけです。 そうしますと、残った三つ目の人為的な原因、これは炭酸ガスによる増加。炭酸ガスの増加というのはもともと温室効果というのが実際あるわけです。もし炭酸ガスがなかったらこの地球の温度はマイナス十八度と言われております。
電力不足がはっきりしていたにもかかわらず、ぎりぎりの線で三波放送ができるとしてJSBに免許を出した、ところがその後太陽活動が予想を外れて三波は無理になった、そしてBS3Hの打ち上げをやったんだけれども、これも失敗したということが経過です。トラブルが明らかになっていたにもかかわらずメンツを優先した決定ではなかったのかなというふうに思うんですね。
太陽の黒点の影響、太陽活動と関係があるんじゃないか、つまり黒点の数と関係があるんじゃないかという有力な説もございますし、それから過去のデータをとってみましても、この百年間温度は上昇してきていると言っておりますけれども、これは傾向値として上昇しているんであって、例えば一九四〇年から一九六五年ぐらいまでの間にはむしろ温度が横ばいか下がりぎみだった時代もあるわけで、まだまだ科学的知見は十分でないと思います
以上は、実験室の中でどんなことがアイデアとして考えられているかということでございますが、そのほかにも、地上に比べまして大気などの影響がない利点を活用した太陽活動の観測といったことについても、非常に意義があるといった御提案をいただいておるわけでございまして、そういった日本の中のいろんな研究者からのアイデアを募集いたしまして、そのアイデアを実際に実験ができるように実験棟の設計、製作を進めたいということで
○政府委員(長谷川慧重君) 御指摘の、アメリカの専門家が環境庁を訪れまして、観測の結果でございますけれども、NASAが調べた調査でございますけれども、いわゆるオゾントレンドパネルの報告と言われているものでございますが、この内容は、北緯三十度から六十度におきましていわゆる自然要因による変動、例えば太陽活動の周期変化によります影響を差し引きましても、一九六九年から一九八六年の十七年間でオゾン全量が一・七
先ほどの御質問との関連もございますけれども、オゾン層の変化、これは減少したり増加したりするその原因といたしましては、従来の自然現象といたしましては太陽活動の強弱、すなわち黒点が出たりするようなことによりまして太陽活動に強弱がございますが、その変化によりましてやはりオゾン層の増加、減少に非常に影響があるようでございますし、あるいはまた今南極の関係でおっしゃいました季節の変動、冬と夏等によりましても、やはり
今後のオゾン量の見通しにつきましては、大気の循環、太陽活動、フロン等の微量物質の影響等が複雑に絡みますので、オゾン量の予測をすることは難しいと考えますが、オゾン層の濃度の減少は極めて重要な問題でありますので、観測及び研究を一層強化し、予測の可能性を見出してまいりたいところでございます。
ハレーすい星それからブラックホール、太陽活動についで多くの研究成果を上げまして、いろいろ宇宙開発さらには固体燃料ロケット技術の育成に貢献してきたと思っております。また、この成果は諸外国からも高く評価されてきているところでございます。
先ほど申し上げました太陽活動一つをとりましても、十分にこの活動が証明されておるわけでもない点がもちろんございます。したがいまして、断定することは非常に難しいわけでございますが、今後の一応の十年の見通しといたしましては、北半球の平均気温は、今後寒さ、暖かさを繰り返しながらも、非常に緩慢ながら上昇していくのではないかというぐあいに判断しております。
その大きな根拠の一つとなっておりますのは、太陽活動というものが減衰傾向にあるのではないかという一つの見方がありまして、一方において炭酸ガスなどの温暖化傾向はあるものの、そういった活動の方が、太陽活動の減衰傾向という方が強いという見方で、五十四年からの十年間につきましては寒冷化の傾向があるのではないかというような判断をして出したわけでございます。
今ごらんいただきましたこの状況は、大気を取り巻く状況、例えば海面水温は変わらない、太陽活動はなしといいますか太陽からの放射は変わらない、あるいは火山噴火の影響もなしという大気を取り巻く状況が全然変わってないときにおいてさえ実はこれだけ変化するといいますか、ノイズが生ずるということでございます。
数十年でありますと、火山活動だとかあるいは海の影響、先ほど浅井教授の方からもありましたように、海というのは非常に熱を蓄える要素があるので、一度温まりますとなかなか冷えないし、冷えるとなかなか温まらない、そういったことで割合数十年の変化は起こりますけれども、もっと長い何千年、何万年となりますと、むしろ太陽活動の影響といったようなものが特に効いてくるんじゃないか。
○河村説明員 ただいま御案内のとおり地磁気観測所は国際的な基本観測所でございまして、この観測所におきましての観測値というものは、無線通信の異常の予知でありますとか、あるいは気候変動につながります太陽活動の長期的な監視など、地球環境の監視に極めて重要な役割を果たしておりまして、国内及び国外の多くの機関によりまして、非常に有効に利用されてまいっております。
それから、二番目の太陽活動の問題ですけれども、これはだれがどうやったというのじゃなくて、実情を申し上げますと、こういうことなんです。 実は、太陽の活動の予想というのは、そもそも気象ではありませんで天文学者がやることなんです。
そこで、ことしあたりは太陽活動の極少期ですか、そういう年に当たり、こういうときにはデータから言うならば、異常気象が起こることが非常に多い、このようにも私聞いているわけでございますけれども、この一点につきましては、どうでしょうか。
○青田説明員 ただいま先生から太陽黒点の問題が出ましたけれども、確かに太陽活動はいま非常に弱くなっております。去年のところでは、太陽黒点の予想は去年が極少期じゃなかったか、そういうふうに予想しておりましたところ、年平均見ますと十二・九ですから、そうしますと、いままでの極少期では大体一けたぐらいなのです。
ただいまの暖候期に関しましては、現在のところ極端な異常というものは予想しておりませんけれども、ことしはちょうど太陽活動の極小期の一年ないし二年前に当たりますので、そういう年にはわりあい極端な気象現象が起こる頻度が多いという経験がございます。そういう意味で私どもは、現在そういう状況になるかどうかを見守りながら、いまのところはまだ極端な異常気象は予測してないということでございます。