1956-09-11 第24回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第3号 そこで、太陽映画の問題でありますが、このごろ太陽映画と称せられるものを私が見たのは「太陽の季節」、「狂った果実」、「処刑の部屋」、この三本であります。その三本についてあなたの感想はどうでございますか。結局PTAを中心といたしましたような福田恆存君は、これを「かまとヽ族」と言っておりますが、こういう一派の人たちの太陽映画に対する反感の中心は、性的刺激を与え過ぎるという点であろうと思います。 猪俣浩三