1952-07-26 第13回国会 参議院 運輸委員会 第36号
整備部長 中村 俊夫君 経済安定本部貿 易局次長 鹿子木 昇君 事務局側 常任委員会専門 員 古谷 善亮君 常任委員会専門 員 田倉 八郎君 参考人 トヨタ自動車工 業株式会社社長 石田 退三君 OAS委員 梁瀬長太郎君 東日本カイザー フレザー社長 櫻井 俊記君 太洋自動車株式
整備部長 中村 俊夫君 経済安定本部貿 易局次長 鹿子木 昇君 事務局側 常任委員会専門 員 古谷 善亮君 常任委員会専門 員 田倉 八郎君 参考人 トヨタ自動車工 業株式会社社長 石田 退三君 OAS委員 梁瀬長太郎君 東日本カイザー フレザー社長 櫻井 俊記君 太洋自動車株式
元厚生省東京衛生試験所の土地三、二二二坪、焼損建物二、二四三坪及び工作物を、簡易宿泊所、母子寮等の公益施設に使用することを条件として、随意契約により、価格九、一五〇、〇〇〇円で売り渡し、右の土地建物を担保として代金の延納を認め、うち三、五〇○、〇〇〇円は同年十一月納入されたものであるが、二十五年二月、本院会計実地検査の際調査したところ、右財団は土地一、一一二坪、建物八〇坪を価格四、二二七、七二八円で太洋自動車株式会社
それからすぐ翌月、太洋自動車株式会社という会社、これは実は日本通運会社、日通とか、通○とか言つておりまするあの会社の子会社とでも申しますか、表面的にこういう小さい会社を設けたものでありまして、実質は日通なのでありまするが、そこへ直ちに土地を売却してしまつております。それにつきましては、この書類の第八号、第九号、第十号というようなものを見て頂けばわかります。
「一、太洋自動車株式会社トノ取引ニヨル精算残額ノ入金アリタルトキ甲ノ取得分ノ内カラ金五万円乙ノ取得分カラ金参万円(但シ乙ハ既ニ金武万円ヲ木内氏ニ対スル分トシテ甲ニ渡シ済ミデアル)ヲ支払フ」とある。これはあなたが承諾しておる。二万円渡し済みである。そうしたら、君は木内君に対する顧問料をやらぬと言つておるが、ここにはつきり渡し済みだということは、何とあなたが言訳を言つて逃げようとも事実だ。
その「左記ノ通り支払フ」の次に「一、太洋自動車株式会社トノ取引ニヨル精算残額ノ入金アリタルトキ甲ノ取得分ノ内カラ金五万円乙ノ取得分カラ金参万円(但シ乙ハ既二金弍万円ヲ木内氏ニ対スル分トシテ甲ニ渡シ済ミデアル)ヲ支払フ」ということが書いてある。どうだ。
○古屋証人 これは当時、先ほどお話の中にもありましたように、私どもの投資会社の太洋自動車株式会社との間に——間と申しましても、秋葉原支店が名前を借りたものによつて、この契約ができております。
○古屋証人 これは太洋自動車株式会社の名前を借りたのでありまするが、事実は日本通運の秋葉原支店との契約であるということでございます。
そうして代金の延納を認めておりましたところが、この聖十字学園というのが、今売りましたのが三月でございますが、十一月にこの土地の三千坪余りのうち約千百坪、約三分の一であります、これに建物を若干付けまして四百二十二万余りで太洋自動車株式会社、これは日本通運との関係会社であります、これに転売いたしまして三百五十万円を国に納めたのであります、九百十五万円のうち三百五十万円、後はそれ放しに実はしてしまつたのでございます
ちよつとここに日本通運という言葉が出ておりまして、日本通運はこの検査報告書の方に載つておりませんから申し上げておきますが、太洋自動車株式会社というのは、日本通運の傍系会社であります。この検査報告をつくる当時には、この太洋自動車株式会社が使つておりましたので、私どもは日本通運とは書かなかつたわけであります。