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50件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-06-07 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第4号

私が今国会で暴露いたしました陸上自衛隊幹部学校の教科書「国土防衛作戦」の中でも、太平洋軍事同盟をつくり、アメリカ軍指揮のもとに日米統合軍をつくるという構想が書かれておりましたけれども、これも事実であることが裏づけられたと私は思います。  今回の発表の中で、こういう構想はガイドラインに引き継がれていると指摘されております。

上田耕一郎

1985-03-12 第102回国会 参議院 予算委員会 第5号

米、日、韓など十三カ国で太平洋軍事同盟をつくる。これは皆さん方に差し上げた資料の十二番、これ皆さん方に差し上げたのはまた抜粋のそのまた抜粋ですが、余り厚くなりますので、十二番見てください。ここには太平洋防衛条約抜粋まで載っております。日本自衛隊在日米軍とともに日本方面軍をつくります、作戦指揮シンクパック、これは太平洋防衛司令部、それによって作戦指揮を受ける。首相長官作戦指揮はできない。

上田耕一郎

1980-03-25 第91回国会 衆議院 本会議 第12号

ここに来て、大平総理提唱に係る環太平洋構想経済側面を担い、その軍事的側面を裏打ちするのが、ほかならぬ西太平洋軍事同盟ということに気づくのであります。  かくして、西太平洋軍事同盟は、ソ連の脅威に対応するため、ソ連太平洋艦隊に恒常的かつ共同対応策として、欧州のNATO型共同艦隊創設に結びつくのであります。

伊賀定盛

1969-06-19 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第33号

その前に愛知さんが時間があるようでございますから、一つだけ承っておきたいのでありますが、これはASPACとの関係等がどうもひっかかるわけでありまして、これは四年前に、PATOつまり太平洋軍事同盟条約機構などという提案を朴大統領がされて、ベトナム参戦国を中心にASPACなるものができ上がってきた経緯がありますが、ここで一つ承りたいのは、沖繩日本に返ってくることになった場合に、アメリカと他の国とコミット

大出俊

1966-06-10 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号

いま椎名外相は、非常に穏健な会議、非常に建設的で共存共栄会議なんであって、反共的な問題やあるいは軍事同盟的なあるいは軍事に関するような問題はこの会議議題にはならぬのだ、いわゆる穏健にして共存共栄の方向の議題を論ずるように会議の性格が変わってきたんだと、こう言っておりますけれども、これは昨晩ニュースで見ますと、南ベトナムのグエン・カオ・キが依然としてこの会議に対して太平洋軍事同盟と申しますか、私

藤田高敏

1966-06-10 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号

○藤田(高)委員 準備会議はそういうことで終わったということでありますけれども、昨晩ニュースグエン・カオ・キ自身が、私が指摘しておるようないわゆる太平洋軍事同盟といいますか、太平洋集団条約機構といいますか、そういうような問題についても議題に供するというようなことを言っておるという報道がなされておるわけなんです。

藤田高敏

1964-03-19 第46回国会 衆議院 本会議 第15号

これは、池田首相が否定してやまない北太平洋軍事同盟——NEATO構想を身をもって体現している姿ではありませんか。この金外遊と時を同じくして、朴政権金聖恩国防長官は、公然と、NEATO結成推進を語っているのであります。池田首相がいかに否定されましても、相手方の朴政権NEATO感覚まる出しで今後の外交を進めようとしているのです。

松本七郎

1957-05-15 第26回国会 参議院 本会議 第35号

一昨年八月、重光外相訪問と同様に、日米安保条約行政協定の片務的協定を、相互主義の上に立つ双務協定に改め、対等の軍事同盟に作りかえ、かくて太平洋軍事同盟SEATO参加の道を開き、対内的には憲法改正海外派兵、核兵器の持ち込みを導く道にしか通じません。総理アメリカ訪問に対し、国民は希望と期待を寄せるよりも、かえつて大きな疑惑と不安を持っております。

田畑金光

1954-06-03 第19回国会 衆議院 予算委員会 第33号

そういうような観点から大きな問題としてぶつかる問題は、やはり太平洋軍事同盟ではなかろうか。現に総理アメリカ行つて、この太平洋軍事同盟参加を要請されたという場合に、総理はいかなる答弁をされるか、いかなる用意をもつて行かれるか。もちろん外務大臣とも十分打合せてあられると思う。この問題について現にアメリカがとつております、今後とろうとする極東政策に対して、どうお考えになつておりますかお伺いしたい。

小平忠

1954-05-21 第19回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号

MSAを受けて再軍備を強制されて、憲法改正軍国主義を復活して、太平洋軍事同盟一員にされよりとしているのである。この時分に一番重要な問題は何か。日本の産業も、経済も、国民の生活も、あげてアメリカの支配のもとになろうとしているではないか。これを守る道は何か。

川上貫一

1954-05-07 第19回国会 衆議院 本会議 第45号

それは、言うまでもなく、現在ワシントンにおいて着々ともくろまれつつありますところの太平洋軍事同盟であります。これが中ソに対抗いたしまするところの反共軍事同盟であり、必ずしもアジアの人民の意図にかなつたものでないことは、インド、ビルマ、インドネシア三国がこれに背を向けておることによつても明らかであります。

松前重義

1954-04-24 第19回国会 参議院 外務・内閣・大蔵連合委員会 第4号

で、あなたに、外務大臣にそれでよろしうございますと言つてお任せするわけには私はいかないと思いますが、その問題は別といたしまして、それでは、今度MSAを受けて、そうして自由国家群においてやろうということをおつしやつておるわけですが、そうして集団安全保障というようなことが考えられて来るわけですが、自由国家群の力によつて平和を維持して行こうというなら考えられると思いますが、あなたの考えとしては、大体太平洋軍事同盟

成瀬幡治

1954-04-24 第19回国会 衆議院 本会議 第41号

拍手)しかも、吉田内閣は、やがて予定されているいわゆる太平洋軍事同盟参加し、海外派兵も可能であるという立場から、着々と陸海空の自衛隊の完成を急ぎつつある状態であります。これがため、アジアの重要な諸国とは無協約状態のまましかも一、二の大国を仮想敵として、吉田内閣は、日本をある一国の前線基地として、軍事態勢をとつております。

鈴木茂三郎

1954-03-30 第19回国会 衆議院 外務委員会 第29号

それにつけても直接侵略とはどんな限界か、いかなる程度か、たとえば今後将来太平洋軍事同盟といつたものが――仮の名前ではあるけれども、できたときに、または国連軍国債警察軍というふうなものの一員として、共同防御の行動をとるのかとらないのか。そういう点に関して決して誠意ある明確さを吉田内閣は、これほどの審議を経ていても国会を通じて国民に示されていない。

喜多壯一郎

1954-03-18 第19回国会 参議院 本会議 第20号

更に昨年秋、国会開会中に、我が国会をつんぼ桟敷に置き、総理は自分の個人特使池田勇人氏をして日本国防の問題を他国の首都ワシントン米国首脳者と協議させたもので、その結果が、MSA協定、更に本日の二法案と相成つて参つたことは、明々白々たることでありまして、この法案は、軍機秘密保護法制定集団安全保障義務に基く海外出動、再軍備徴兵制度実施太平洋軍事同盟締結等に通ずるレールの敷設の役割を果すものとなると

矢嶋三義