1992-05-19 第123回国会 参議院 逓信委員会 第8号
この新しい会社は、ウラジオオトクに国際通信用の衛星地球局を建設し、また国際交換機を設置いたしまして、インテルサット太平洋衛星を経由しましてKDDとの間に直通回線を設定いたします。主に極東地域のお客様を対象に国際電話サービスを専用ネットによって提供するというものでございます。
この新しい会社は、ウラジオオトクに国際通信用の衛星地球局を建設し、また国際交換機を設置いたしまして、インテルサット太平洋衛星を経由しましてKDDとの間に直通回線を設定いたします。主に極東地域のお客様を対象に国際電話サービスを専用ネットによって提供するというものでございます。
○政府委員(守住有信君) 第一のお尋ねは、日中の海底ケーブルの切断が頻発しておる、それに関連してのお尋ねだと思うわけでありますが、御承知のとおり、わが国と中華人民共和国との間には、日中海底ケーブルというものとインテルサットの太平洋衛星を利用しての衛星通信、両方でやっておるわけでございますが、そのうちの海底ケーブルにつきまして本年に入ってから都合四回障害事故が発生しております。
○政府委員(守住有信君) 日中間におきましては、もう一つインテルサットの太平洋衛星をお互いに利用しておるわけでございますが、この間、ちょっと日にちは忘れましたけれども、三十一分間にわたって実は初めて衛星の方の四ギガ帯の方の通信回線が障害を受けたわけでございます。
日本国と中華人民共和国との間の国際通信につきましては、現在日中間海底ケーブルとインテルサットの太平洋衛星を利用しまして、電話電信など音声級回線に換算いたしまして三十九チャンネルの回線を設定いたしております。そのうち、日中間の海底ケーブルにつきましては昭和五十一年、日中国交正常化の前でございましたけれども、国際電信電話株式会社と上海市の郵電管理局との間に共同しまして建設したものでございます。
その結果、この間の日本経済の驚くべき発展と電気通信技術の飛躍的発達、さらには、当委員会委員の諸先生方及び政府御当局の適切なる御指導と国際通信を利用される方々を初めとする国民各位の御支援を得まして、国際通信施設も逐次拡充整備され、昭和三十九年にはわが国初の長距離電話型ケーブルである太平洋横断ケーブルが開通し、続いて昭和四十二年にインテルサット太平洋衛星を介して衛星通信が始まり、本格的な広帯域通信の時代
その結果、この間の日本経済の驚くべき発展と電気通信技術の飛躍的発達、さらには、当委員会委員の諸先生方及び政府御当局の適切なる御指導と、国際通信を利用される方々を初めとする国民各位の御支援を得まして、国際通信施設も逐次拡充整備され、昭和三十九年にはわが国初めての長距離電話型ケーブルである太平洋横断ケーブルが開通し、続いて昭和四十二年インテルサット太平洋衛星を介して衛星通信が始まり、本格的な広帯域通信の
このルートでございますが、御承知のように、これはソ連からドイツのライスチングの一流局を経由しまして、大西洋衛星を経由した宇宙中継で、まずアメリカに映されまして、それをさらに太平洋衛星、現在両方とも四号衛星でございますが、これを通じまして日本の茨城地上局で受けた番新を、KDDの回線を通じましてNHKのセンターに伝えられたという系統で来ているわけでございます。
いずれにしろ山口は、インド洋衛星にも太平洋衛星にも両方にアクセスできる地域にありますので、かりにあそこに二つのアンテナができますと、衛星通信に対しては万全の対策が講じられるということになるかと思います。したがって、山口に次の施設をするかどうかということは、まだ検討の段階でございます。
なぜ、これから太平洋衛星なり、インド洋衛星なり、大西洋衛星なりあるわけです。長い伝統の中で関門局というのは意義があったから、国際通信発足以来やられてきたと思うんですよ。天変地変非常に災害の多いわが国において、どういうときにも、一分間でも一秒間でも国際通信というものは途絶しないという、そういう最悪の事態に処する方針、対策というものを立てて置くのが私は必要だと思うんですよ。
それで先般アメリカから直接太平洋衛星というものを通じてテレビの放送が行なわれたことは御承知のとおりでありますが、このインテルサットというものは、国際商業通信衛星機構と申しておりますが、大西洋に第一に軌道に固定される通信衛星というものが打ち上げられまして、これによってアメリカとヨーロッパとの電話、電信、テレビ、こういうものの中継がされておりますし、それから御承知のようにことし太平洋に第二号というのが打
したがいまして、今度の星が失敗いたしましても、先生のおっしゃいましたように、次の星を打ち上げる、あるいはいま一つの星を打ち上げるということは可能でございまして、先ほど大臣の申されましたとおり、来年一月末、太平洋衛星商業通信業務の開始はほぼ心配なかろうと、こういうふうに考えるわけでございます。
それからまた、先般向こうで現実にコムサットから回線を中売りいたしまして、現実に放送業者に提供する立場にあるRCA、ITT、ATT、ハワイアンテレフォン、こういう方々との間にも、近く始まる太平洋衛星通信放送業務についての基本的な協力関係の相談はいたしました。