1999-08-03 第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
アジア太平洋地域で米軍をこのように配備していく必要性でありますけれども、それは、米国が太平洋に面している太平洋国であるということから出てきているコミットであるわけです。太平洋国としての米国、また太平洋国としての米国の力というものから、米国が担っている義務、責任というものが派生してきているわけです。
アジア太平洋地域で米軍をこのように配備していく必要性でありますけれども、それは、米国が太平洋に面している太平洋国であるということから出てきているコミットであるわけです。太平洋国としての米国、また太平洋国としての米国の力というものから、米国が担っている義務、責任というものが派生してきているわけです。
なお、日本はアジア・太平洋の国家でございますから、アジア・太平洋国の一員として、これらの地域との連携を深めつつこれからの外交を展開していくことが大切ではないかと思います。もちろん、ヨーロッパの諸国あるいはアフリカあるいは中南米、その他南太平洋の諸国、そういう国々との友好関係も大切なことであることはもちろんのことでございます。
それに関連しまして、最近ニュージーランドでロンギ政権が核積載可能艦の寄港を拒否するという政策をとったわけですが、同じ太平洋国の一員であり、同じ核兵器の持ち込みにノーと言っている日本政府の態度が問われていると思うのです。
○関嘉彦君 日本としてもインドシナ半島の平和の回復の一日も早いことを望むわけですけれども、そのためにオーストラリアと日本とが同じ太平洋国として手をとり合って平和回復に努力するということは非常に有益なことだと思うんですが、私、昨年の秋にヘイドン外相が見えましたときと、それからことし、あそこの総理大臣が見えましたときに党としてごく短時間の会談で余り詳しい突っ込んだ話はできなかったんですけれども、どうも私
今回、メキシコはほかの問題が中心になりまして、余りこの構想についての話は出ませんでしたが、カナダではトルドー首相を初め関係者は非常に強い関心を持っておりまして、日本なりその他の国々で言われておるアイデア、考えについて自分たちも十分検討していきたい、特にカナダは太平洋国として今後発展しなければならない運命にあるということをトルドー首相も演説をしたわけでございますが、さしあたりカナダとしては太平洋諸国との
わが国は、いわば摂理とでも言うべきでしょうか、正真正銘の太平洋国であります。太平洋は戦前と違い、その名の示すとおり、太平洋各地域を結ぶ平和の紐帯とならんとしております。わが国とアメリカ、カナダとの関係においては、太平洋はすでに平和のハイウエーと化してきております。このたび総理が訪問された国々を含め、西太平洋の国々との関係も、戦前のとげとげしい関係を解消してきております。