三月二十二日の参議院の農林水産委員会で、天羽政策統括官が、政府備蓄米を貧困家庭や学生に制限なく交付した場合、需給に悪影響が及ぶおそれがある、お米を売買する業者にも影響があるというふうに答弁をされました。 そこで、提案したいと思います。需給にも販売業者にも悪影響がない方法、それはお米券です。昨年の臨時国会で私は提案しました。全米販、全国米穀販売事業共済協同組合のお米券を配付することであります。
農林水産省は、農産物規格・検査に関する懇談会でも、天羽政策統括官は、農産物検査を廃止するということで懇談会を開催するわけではないと最初の懇談会でおっしゃっていましたよね。JAS化に関しては農水省は反対していると私たちは聞いております。
○吉野委員長 天羽政策統括官。
○吉川国務大臣 今、天羽政策統括官からお答えをいたしたとおりだと思っておりますが、農産物規格、検査の見直しにつきましては、さまざまな立場の方々からの御意見を踏まえて検討を進める必要があると考えております。
天羽政策統括官、しっかり説明願います。