1985-04-19 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
○原田立君 静岡県の浜名湖周辺、天竜川下流城、太田川下流域、清水地域、愛知県の津島・起地域、伊勢湾北域、幡豆地域、岐阜県の木曽川流域、揖斐川流域、長良川流域というところを列挙しておりますけれども、こういう地域について、先ほど申し上げたように危険地域としての指定は検討の材料とするのかどうか、その点はいかがですか。
○原田立君 静岡県の浜名湖周辺、天竜川下流城、太田川下流域、清水地域、愛知県の津島・起地域、伊勢湾北域、幡豆地域、岐阜県の木曽川流域、揖斐川流域、長良川流域というところを列挙しておりますけれども、こういう地域について、先ほど申し上げたように危険地域としての指定は検討の材料とするのかどうか、その点はいかがですか。
なお、以上のほか、愛知用水東郷池、東名高速道路、天竜川下流河川改修、来光川、柿沢川合流点河川改修及び狩野川東部浄化センター等も視察をいたしました。 以上が現地調査の概要でありますが、視察に際し、愛知県、静岡県及び名古屋市より、それぞれ要望書を受け取ってまいりましたので、これを本日の会議録の末尾に掲載していただくよう委員長にお願いを申し上げまして、報告を終わります。
〔委員長退席、正示委員長代理着席〕 泰阜にしろ、平岡にしろ、掘さくをし、発電に支障がないような形をとっているので、まずまず心配ないとおっしゃいますけれども、万が一にも、泰阜なり平岡なりの堰堤が堆積した土石の圧力によって崩壊をし、これが一挙に佐久間なり秋葉へ殺到したときに、天竜川下流の住民がどのような状態になるかということは想像しても戦慄すべきものがあると私は思うのです。
○斉藤(正)委員 船明ダムの説明書によると、「かんがい用水は、天竜川下流浜名および磐田地区の既成田の各用水の改良ならびに畑作地帯の新規開発に対して最大毎秒四万五千九立方メートル」「上水道用水は、地区内関係市町村に対し新らたに最大毎秒千五百五立方メートル」「工業用水は地区内関係市町村の工業地帯に対し、新らたに最大毎秒三千二百九十五立方メートル」「発電計画は船明ダムの水を利用して、最大出力三万二千キロワット
○政府委員(米田正文君) これは天竜川下流の計画洪水量というのがございますので、建設省としての全体の洪水調節計画は御承知だと思いますが、むしろ天竜上流が非常に災害を年々受けておる。而もあれは渓谷を流れておる河川でありまして、河道改修を十分広くとつてやるということは困難でありますので、上流三峯川、小渋川という支川では洪水調節を中心とするダムをやり、且つ砂防を実施するという方針にいたしました。