2020-12-01 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
○政府参考人(正林督章君) 生物兵器への対応については、厚生労働省では、バイオテロ等の可能性を踏まえ、天然痘ワクチン等の備蓄や天然痘対応指針の策定などを行っているところです。 かつて防衛省の方で検討会を行っていますが、防衛省と連携しながら、感染症法や関連指針の規定に基づいて、関係機関と連携しながら適切に対応してまいりたいと考えています。
○政府参考人(正林督章君) 生物兵器への対応については、厚生労働省では、バイオテロ等の可能性を踏まえ、天然痘ワクチン等の備蓄や天然痘対応指針の策定などを行っているところです。 かつて防衛省の方で検討会を行っていますが、防衛省と連携しながら、感染症法や関連指針の規定に基づいて、関係機関と連携しながら適切に対応してまいりたいと考えています。
厚生労働省としては、そのような事態に備え、天然痘ワクチン等の備蓄や天然痘の対応指針の策定などを行っているところでございます。 厚生労働省としては、感染症法や関連指針の規定に基づきまして、関係機関とも連携の上、適切に対応してまいりたいと考えております。
現在、そのために、天然痘ワクチンについても、危機管理上の理由から詳細は公表しておりませんが、平成十三年度から相当量を備蓄して、その後も毎年追加備蓄を進めているところであります。 仮に、こういった天然痘ウイルスを使用した生物テロが発生した場合には、これは厚生労働省だけでなく政府全体での緊急参集チームも招集されることになっており、関係省庁連携のもとで対応を行うこととなっております。
平成十三年十一月にNBCテロ対策関係閣僚会議がつくられて、ワクチンの準備等の保健医療体制の強化を決定されておりますし、十三年度の補正予算以来、この天然痘ワクチンの確保に予算がつけられているわけであります。どのぐらい準備量があるのか、また、鳥インフルエンザのウイルスに対するワクチンの準備量もお教えいただきたいと思います。
天然痘ワクチンの備蓄量についてでございますが、平成十三年度から相当量を備蓄しております。危機管理上の理由もございまして詳細については公表しておりませんけれども、毎年追加備蓄を進めているところでございます。
このような生物兵器による攻撃に対処するためには、ワクチンとか血清の備蓄が非常に重要でございますが、例えば、天然痘ワクチンやボツリヌス菌毒素に対する血清につきまして、アメリカを初めとする諸外国の備蓄状況はまずどうなっておりますでしょうか。加えて、我が国における天然痘ワクチン、ボツリヌス菌毒素に対する血清、炭疽菌に対する抗生物質の備蓄状況、これについてもお答えいただきたいと思います。
○江田委員 今お答えしていただきましたけれども、私は、まず炭疽菌毒素に対する抗生物質、これは十分に進捗していると思いますが、天然痘ワクチンに対しては、生産体制としては十分にそれは可能なレベルに達しておりますが、ただ、量はまだまだ少ないものと思われます。やはり、諸外国がやっているように、アメリカでは全国民二億人を対象としているし、イギリスも二千万、ドイツも三千五百万人対象でございます。
○松谷政府参考人 まず、諸外国の備蓄の状況でございますが、天然痘ワクチンにつきましては、危機管理上の問題もございまして、我が国もそうでございますけれども、公式に現時点での備蓄量を公表している国は少のうございます。各国政府のホームページなどで確認できる範囲で調べましたところ、例えばアメリカにつきましては、二〇〇二年末までにおおむね全国民分を備蓄。
具体的にどういうことかといいますと、例えばアメリカは、イラクを攻めるといった場合に、これはひょっとしたら天然痘における生物兵器のテロが行われるかもしれないということで、天然痘ワクチンを五十万人分ぐらい用意したんですよ。そういう準備をきちんとしていく、そういうことによって、全部できているんだと。やるかどうかは後でいいんですよ。
この天然痘ワクチンにつきましては、平成十三年度補正予算において備蓄を行いまして、さらにその後も追加備蓄を進めておるところでございます。
サリン対策、炭疽菌対策や天然痘ワクチンの準備はどうなっているのでしょうか。谷垣国家公安委員長に伺います。 ところで、ブッシュ大統領もブレア首相も、世論に批判があっても、国会及びテレビ等を通じて、国民に分かりやすく、そして真っ正面からイラク攻撃についての理由を数か月前から訴えて、理解を求めています。 それに対して、小泉総理は、イラク攻撃の本当の間際になってアメリカ追随の意思決定を行いました。
次に、第二点、天然痘ワクチン、今ないと思いますが、いつ、何人分、この予算でできますか。どれぐらい我々待てばいいですか。というのは、テロリストが天然痘のビールスをまくという、こういう説もあるんです。その点、どうぞ。
我が国では、例えば天然痘ワクチンの備蓄がないということとか、あるいは生物・化学兵器によるテロの防護体制のおくれがあるということはよく指摘されているわけでありますし、また原子力施設への攻撃があるんではないだろうかという声も、不安も高まっているわけでございます。万全の、こういった生物・化学兵器対策への防護体制、これを急がなければならない。
さて、その天然痘ワクチンについては、今審議されようとしている予防接種法の中ではどのように位置づけられているのか。これも見てみますと、明確には位置づけられていない。だから、感染症予防・医療法においても、それから予防接種法においても、既に天然痘という病気は過去のものとしてどこにも法的な位置づけがされていない、こういう事実に気がつきました。