2019-03-08 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
現在、日光市では、おいしい水があるため、手打ちそばのまちづくりが全国区となっておりますけれども、このところ大きく伸ばしているのが天然氷のかき氷であります。全国に天然氷屋さんが五軒あるそうでありますが、そのうち三軒が日光にあります。この天然氷のかき氷を世に出していただいたのが、SNSなどでどんどん情報を発信してくれている、ふぃふぁ山荘の辻村さんという方だそうであります。
現在、日光市では、おいしい水があるため、手打ちそばのまちづくりが全国区となっておりますけれども、このところ大きく伸ばしているのが天然氷のかき氷であります。全国に天然氷屋さんが五軒あるそうでありますが、そのうち三軒が日光にあります。この天然氷のかき氷を世に出していただいたのが、SNSなどでどんどん情報を発信してくれている、ふぃふぁ山荘の辻村さんという方だそうであります。
実例において、そのように財政法が解釈、運用されているものは、十勝川の天然氷についてもそう、藤岡町の調節池に生育しているヨシについてもその対価が徴収されているという建設省の答弁からも明らかであります。敷衍すれば、北富士演習場内国有地上の林野雑産物も、適法な収取権者がない限り国の所有に属する財産となり、財政法九条一項の公法上の規制を受けることになるのであります。
北海道十勝川の天然氷をとっている人たちや、鉱毒事件で有名な旧谷中村、たしか現藤岡町下宮などの農民が調節池に生育しているヨシをとっているが、そのいずれも代価を納入していると聞いておりますが、その事実はあるのか。あるとすれば、採取許可や代価徴収の根拠は一体何か。
十勝川におきます天然氷の採取につきましては、四十八年から採取の許可をしております。料金は、五十年までが百キログラム当たり十五円、五十一年以降は三十円ということになっております。これは北海道の普通河川及び堤防敷地条例という条例がございますが、その定めにならいまして北海道開発局において徴改しているものでございます。
全國の節電、もしくは製氷に至当すべき電力皆無のため、一トンの製氷もできず、天然氷が稀有の暖氣に壊滅的打撃を受けましたが、最近でも必要の五割程度の配電状況で、本年度の見透しはまことに暗澹たるものがあるのであります。なお停電頻発のため、目下在庫一万トンになんなんとする冷藏品の温度保持が危機に瀕しております。
私はこの間中休みを利用いたしまして、長野縣の天然氷の製産地の大部分を見てまわつたのでありますが、その關係もなかなか明年の漁業用の氷を緩和するところにはいかないような情勢にあります。政府が相當この點に助成をするとか、便宜を與えたならばいくらかの緩和はできると思うのでありますが、たいした見込みはないのであります。