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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-07-03 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第17号

先ほど当初の陳述の中にも申し上げましたが、過去において八戸港で天然水銀によるにもかかわらず汚染されているといううわさが立ちまして東京の築地市場に水揚げをされなかったという苦い経験もございまして、漁民といたしましては、今問題になっておる原子力船、過去に放射線ではございましたがそういうトラブルがあった原船「むつ」でございますので、風評によりましてホタテその他の魚価の低落等が起こった場合には、その基金を使

山内善郎

1983-03-03 第98回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

まず、厚生省魚介類水銀に関する専門家会議のメンバーでありました秋田大学医学部公衆衛生学滝沢教授は、「天然水銀による汚染魚と工場からタレ流しにしたメチル水銀を摂取した人為汚染魚とは違うようだ。人為汚染魚を食べた場合あのように水俣病になるが、天然汚染魚を高濃度に食べても水俣病は発生していない。

長野祐也

1983-03-03 第98回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

鹿児島湾産の水銀汚染魚でございますが、先生のお話しのように天然水銀蓄積によるものと言われておるわけでございますけれども、天然由来のものと人工汚染によるメチル水銀の毒性に相違があるかどうかという点については、確たる実験報告はございませんので、現在の段階では、天然由来というだけで暫定的規制値適用除外をするのは困難だというふうに考えております。

竹中浩治

1978-01-18 第84回国会 参議院 決算委員会 第2号

こういうシステムになるということはこれはもう今日常識のようになっておりますけれども、問題は三千人になんなんとする漁民の救済を抱えておるわけでございますので、天然水銀自然汚染であるということになりますと、マグロと同じだというふうに、結論が出た場合はすぐいまの出荷規制は解除されるものかどうか、それからされないとすれば、生物実験をして食べて大丈夫だということをやはり証明づけなければならないと思うんですが

和泉照雄

1975-11-11 第76回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号

そこで、厚生省水産庁で調査をきちっとしなければならぬのは、天然水銀の場合、これは何かほかの重金属との相殺作用で人体に影響があるのかないのか。さらにマグロとか、あるいはスズキですか、遠洋のマグロなんかは、これは三〇ppmあっても規制対象にならぬ。そして、この〇・四からちょっと多いのに対しては規制をする。この点はどうなんですか。これは非常に不合理なように私は思う。

岡本富夫

1975-11-11 第76回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号

しかも、〇・四ppmというのは、これは厚生省で決めたと思うのですが、この天然水銀と、それから水俣のようなああいう人工水銀ですか、こういう水銀との差はどこにあるのか。そうしますと、伊豆七島、あっちの方、いまどんどん海底火山が出だしていますね。あの辺の魚はどうなのか。これについて水産庁はどういう見解を持っておるのですか。

岡本富夫

1973-08-30 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第44号

専門家がやはり天然水銀に対する見解が物体によってまちまちである、こういうようなのはどうも私はわかりません。したがってこの問題は、どういうようなわけでキンメダイのほうがだめなのか、マグロはいいのか、こういうような点のもう少し具体的な説明資料、これをひとつ私要求いたします。いまのままでは少し私は国民に対して申しわけない、こう思いますから、ひとつこの点強く要請しておきますが、よろしゅうございますか。

島本虎三

1973-06-26 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

それからさらにマグロの点でございますが、今回、当初厚生省のお考え方の中にも、天然マグロについての天然水銀含有量といいますか、PPMにつきましても、何らかの形で一つの規制値対象にするというふうなお考え方もなきにしもあらずのように当初承っておりましたが、今回、最終的に発表になります段階では、天然の海洋でとれるマグロは全然規制対象にはしないということにきまったいきさつがございます。

荒勝巖

1973-06-25 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

マグロについては水銀が多く含有されておるといわれておりますが、これは天然水銀でございまして、さらにまた私どもの日常の食生活の慣行からいって非常に危険なほど分量を食べるという状態にはないということで、あの専門家会議においては暫定基準は適用しないことにしよう、これは日本一流専門家がきめた水準でございます。さように御了承願っておきたいと思います。

齋藤邦吉

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