2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
この夢洲の地盤も、天満層という本当に一番下の支持層のところまでくいを打つといったら、五十メートルぐらい打たないとだめだという専門家の知見もあるわけです。
この夢洲の地盤も、天満層という本当に一番下の支持層のところまでくいを打つといったら、五十メートルぐらい打たないとだめだという専門家の知見もあるわけです。
私は大阪でございますので、梅田層というのは十二メートル、天満層というのは二十七メートル、淀川の堆積平野にできたところで軟弱な土地でございますから、その深度の問題というのはいろいろ問題があると思います。 先般、神田川の下に通っておりますいわゆる放水路、神田川があふれましたときにどっと四十メートルぐらい下へおろして、東京都がやっております十二メートルの直径のものを見てまいりました。
ちなみに、この支持層というのは大都市地域によって分布が異なっておりまして、東京ではいわゆる東京れき層、大阪周辺では天満層、あるいは名古屋では海部・弥富累層、既にそれが支持層であるということがわかっているところでございます。
通常の利用とは、いわゆる土地の最有効利用を意味しまして、現存する最大規模の超高層ビルの建築も含まれて、各地層、東京れき層とか、それから大阪の天満層とか梅田層とか、それから名古屋では海部層とかいう、いわゆる基盤がございますが、それから下を利用するということでございます。
私ども大阪の場合は、梅田層というのが十数メートル、天満層というのは二十七メートルまで入れませんと、大阪は淀川の堆積平野にできたあれでございますから、多分それが問題なんじゃないですかと、防災のためにそういう基礎工事をちゃんとしろというのが市の建設局あたりの指示じゃないでしょうかというようなことを申しました。
特に大阪のようなところは天満層——梅田層ではもう地盤がゆるんでしまって、地下二十七メートルの天満層までくい打ちをしないと地盤が固まらない。