1954-08-11 第19回国会 衆議院 建設委員会 第39号 二、従つてこの地区より移転すること自体が、すでにそれらの山林をして水没山林と同じくその価値を消滅せしめることであるとの理由で、これら水没地以外の山林の買収をも主張いたしているのでありますが、一面これを山林買収に対する単価の点より見ますとき、それほど採算のとれにくい山林に対し、天恵特補償を別として、反当り三万二千円の他地区に比し、著しく高額の補償単価を要求いたしておるのでありまして、この間の矛盾の了解 岡村利右衞門