1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
北海道の上川管内の剣淵町、ここで国営の天塩川上流地域の事業が行われております。昭和四十二年から開始されたわけなのですが、岩尾内ダムを利用して用水路をつくり、農業用水を確保する、こういう目的で始められました。最初、関係農民に対しては工期九年間で事業を完成する、このように説明されておりました。それから総事業費は約百七億円の見通しだ、このように説明されておりました。
北海道の上川管内の剣淵町、ここで国営の天塩川上流地域の事業が行われております。昭和四十二年から開始されたわけなのですが、岩尾内ダムを利用して用水路をつくり、農業用水を確保する、こういう目的で始められました。最初、関係農民に対しては工期九年間で事業を完成する、このように説明されておりました。それから総事業費は約百七億円の見通しだ、このように説明されておりました。
河川環境の保全及び整備につきましては、継続事業にあわせまして、新たに天塩川上流あるいはポントネ川の河道整備に着手することといたしております。 大規模な多目的ダムにつきましては、十勝ダムなど四ダムの建設及び沙流川総合開発等の実施計画調査を促進するとともに、漁川ダムを完成させることといたしております。
したがって、建設省としては、この天塩川の改修工事の実施に当たって、この固定せきである頭首工の改築の問題が一つあると思いますし、農林省、開発庁としても、現在実施中の天塩川上流地域の国営総合灌排事業の実施に見合ったこの第二幹線頭首工の改築工事というものが当然計画に含まされておるわけでありますが、この際、天塩川上流の災害の最大の要因をなす頭首工の改築の件について、農林省の実施方針とあわせて開発庁、建設省の
この流域は御承知の和寒町、剣淵町及び士別市の一市二町にわたっておるわけでありますが、この地域が天塩川上流の激甚被害の地域でありまして、もちろん当委員会が現地調査を行ったわけであります。 そこで、この際建設省として、問題の剣淵川に対する改修工事の実施計画というものがどうなっておるか、まずこの点を説明してもらいたいわけです。
そのほかに、天塩川上流の岩尾内ダムの問題、あるいは石狩川上流の大雪ダムの問題、これらも十年近く国が調査費をかけて調査を進めておりますが、特に天塩川上流の岩尾内ダム等の建設については、すでに今年度実施設計を予算的につけなければならぬにもかかわらず、開発庁、建設省、農林省、この三省だけの意見さえもまとまることができないで、開発庁が予算要求したような経緯もあるわけです。
天塩川上流岩尾内でありますが、これも大体足並みとしては同じくらいで、両方とも計画費の方で本年もありましたし、来年もまた予算をつけたい。金山の方はことしから一応事業にかかるというようなことにはなっておりますけれども、ことしから実施設計に入りまして、来年は補償関係を主としてやっていく。