1949-08-04 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第31号
しかし警察の最高の理想は警察力を強化して事件が起つた場合にぶつたたくのが本來の使命であるのか、それとも事件が起らぬ、まさに天國のようなそういうものになる方が望みなのか。
しかし警察の最高の理想は警察力を強化して事件が起つた場合にぶつたたくのが本來の使命であるのか、それとも事件が起らぬ、まさに天國のようなそういうものになる方が望みなのか。
ソ連は天國である。こういうふうに教え込まれている筈である。或績が悪かつたりアクチブと衝突したり、そういう衝突したようなやつは早く地獄の方へ落してやつた方がいい筈なんだ。ところがそういう衝突したり或いは成績が悪かつたりこういう連中の方を天國の方へ置いといて、地獄の方へ今度は成績のいいやつを落してやる。こういうことに対して一体何の疑点も持たなかつたということは、私は不思議でたまらない。
それは天國のことである。そういうふうにしか受取れない。その点を一つお答え頂きたい。
○政府委員(野田信夫君) 一般の産業界につきましては、今栗山委員のお話のように、そういうことは天國のこととは私は考えておらんのであります。
それで私どもが非常に不思議に思いますのは、要するに民主グループの人達にしましても、共産主義を天國として自らも信じ、他人にもこの天國を教える。簡單に言えばこういうことだと思います。そうした点からいたしますれば、その成績の悪いつまり反動的な者をその天國に置いて來る。そうして日本の方が地獄だ。こういうふうに教えられておるにも拘わらず、成績の好い人達を一体地獄の方に送る。それに何ら不思議を感じない。
○天田勝正君 それであなたたちの立場で、さつきの思想的な五つの項目がありまして、その五つの項目が成績がよくなれば帰られると、恰かも帰れるのが褒美のごとくなつているわけですか、ところが向うは、政治教育やなんかの場合は、この教育が、又この國が天國だというような教え方をするわけでしよう。当然。
○天田勝正君 そうすると、天國にいるのが、褒美に、要するに地獄の方へ帰すということはけたいなことを言うという理屈ですが、それを何の無理もなしに、聞いている人は押し付けられるから聞いているが、教える方は、それを何と説明するかという……。
續いて寛永十四年十一月には、彈壓迫害にたえかねて、天草四郎時貞を盟主として宗徒三萬七千餘人が聖十字架の數えに殉じ、永久に天國に昇りついたキリストの殉教の土地であります。有名なイルマン・パテレン・ミツセル・ウガー、大師父フランソワー・カブラル等は、この地にありまして各種彈壓のもとに宣教を開き、全國宣教師大會を日本で最初に開きましたのはこの土地である。
大きく言いますと、民法の改正と言いますのは、私の職業から考えますと、この人生の煉獄と見るのも、はたまた天國、極楽と見るのも、これは一に人生の根本の民法のいかんにあるとすら思つておりまして、この問題の重大性を非常に痛感しているものであります。
今日天國に行くのであるということを朝はつきりと言われたそうであります。