1989-11-15 第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 かつて、天叢雲剣伝説の地として古くからたたら製鉄が営まれ、木炭が地域経済を支えていたのでございますが、昭和三十年代の燃料革命により木炭生産は完全に斜陽化し、これに伴いまして人工造林が盛んになってまいりました。本町の場合、三万六百ヘクタールの山林のうち国有森はわずか千三百ヘクタールと少なく、ほとんどが民有林で占め、しかも保有山林十ヘクタール未満の零細林家が八五%を占めております。 高橋篤史