1988-04-19 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○藤田委員 そして、この開発方針に基づき天北地域内の未利用山林原野を開発して肉用牛公共牧場を創設し、地域畜産農家の規模拡大と所得の向上を図り、肉用牛の濃密生産団地を建設する事業が開始され、五十九年には二十四億六千万円、六十年には十三億三千万円、六十一年には十一億二千万円の事業費が投入されてまいりました。事業費を負担したのは国だけではありません。
○藤田委員 そして、この開発方針に基づき天北地域内の未利用山林原野を開発して肉用牛公共牧場を創設し、地域畜産農家の規模拡大と所得の向上を図り、肉用牛の濃密生産団地を建設する事業が開始され、五十九年には二十四億六千万円、六十年には十三億三千万円、六十一年には十一億二千万円の事業費が投入されてまいりました。事業費を負担したのは国だけではありません。
知事の考えは、殊に北海道の幌延周辺、あの辺を天北地域というのでありますが、ここは食糧基地として豊かな未来の開発を考えているわけで、したがいまして、そういうことと幌延の貯蔵工学センター計画は全く相入れない。あるいは、あそこは御承知のように国立公園と接近しているところでありまして、クリーンな開発とは全くイメージの逆行するような本計画の受け入れは何としても承知できない、こういう立場であります。
あの地域は天北地域ということで宗谷と留萌の北部、その一帯を言っているわけですが、そこの開発については第三期北海道総合開発計画、あるいは北海道発展計画、それから北海道発展計画点検報告等においても北海道の主要な開発プログラムが組まれております。開発庁は九カ町村にまたがるこの地域の五万ヘクタールについて草地開発を計画して既に第一期計画に着手をしております。
先生御指摘のとおり、天北地域といいますのは稚内市を中心としました一市八町村、北海道の北の端を指しているわけでございます。ここの天北地域の開発計画といいますか開発構想、これは農業とか水産が主体でございまして、農業計画を持っておりまして、一番北の宗谷地区の丘陵地区の方で肉牛の生産をやろうということで、五十九年から一部着工したところでございます。そのほかに天然ガス、石油、石炭等の開発構想もございます。
開発基礎調査を実施しているところでございまして、これは未調査の地域で有望な地域につきまして、地質構造あるいは炭層の賦存状況を総合的に把握するということでやっているわけでございまして、調査は九州、北海道の海域及び陸域について物理探査あるいは試掘、ボーリングを行っているところでございますが、特に御指摘のございました釧路西部においては既に三地点実施をしておりまして、今後も調査を継続する予定でございますが、また天北地域
さらにまた、新規開発地域として約三千五百万トンの実収炭量が見込まれる天北地域や、六千万トンの実収率が判明している釧路西部地域等、早急に開発を行って国産エネルギー安定確保の準備をしなければなりません。 しかしながら、現行法の規制が実態に即しないため、生産面においての障害となっております。
しかし私は、やはりいま局長が述べられたように、天北地域の調査にすでに着手している、いわば根室地域に引き続いてこれを受け継ぐものは天北地域ではないか、そういう一定の展望を描いて進めているだろう、そう常識的に判断できるわけであります。
○相沢武彦君 北海道においても、最近かなり特に天北地域あるいは根釧地域、こういったところの、もともと酪農が盛んでしたけれども、さらに食肉畜産関係も漸次ふえてまいりまして、特に畜産関係に対する普及員の要求というものは強いと思われるんですが、この点はどのように現状把握されていますか。
新鉱開発ということになりますと、当然、北海道の天北地域というようなことが考えられるわけでありますが、北海道の知事からも労働組合からも、公社、公団説が強く主張されたのでありますが、ただ、この点も実質的に国が主導的にやるかどうかという点が問題になるだろうと私は思うわけであります。
なお、新区域といたしましては、これは炭質が少し落ちて問題があろうかと思いますけれども、天北地域はバージンフィールドとしての相当な炭量を持っておりますので、もしこれが電気なり何なりと結びつくような需要というものがつきますならば、当然これも開発の対象に入れていいものではなかろうかというふうに考えております。
○高木(俊)政府委員 いま先生御指摘の天北地域につきましては、先ほど申し上げました二百二億トンの理論可採埋蔵炭量の中では約十億トンというふうに記載されているんじゃなかろうかというふうに思いますけれども、そのうち実収炭量といたしましては、掘れるという炭としては約七千五百万トンではなかろうかというふうに私なんかは見ております。
○政府委員(上田稔君) 北海道におきましては、酪農につきましては、酪農に適したところをひとつ大いに開発をしていこうという考え方から、特に北海道の北部の天北地域を中心にいたしました地域、との地域に対しまして、それからまた、根室と釧路との地域——東部の地域でございますが、この地域がやはり温度があまり上がりません。そういう関係で、やはり草地にしなければいけない。
七日は、米作の北限といわれる美深町の水稲の被害を調査し、音威子府村、中川町において現地調査を行なうとともに、被害状況と陳情を聴取した後、北上して留萌支庁管内の米作の北限である遠別町の現地調査を行ない、さらに天北地域といわれる天塩町、幌延町の被害地を調査いたした後、幌延町において留萌支庁管内全市町村及び農業団体から被害状況と陳情を聴取いたし、引き続き、宗谷支庁管内の豊富町を経て日本最端の稚内市に参り、
○多賀谷委員 ことに、天北地域の問題は、あのカロリーの低い、粉化しやすい石炭を、長距離に輸送しても、あまり意味がないと思うのです。そこで、あの産炭地域において消費する産業が必要ではないか。こうしなければ、とてもあの原料炭を使いまして長距離を輸送をしても、引き合うものではない、こういうふうに私も考えて、質問をしておるわけです。
一例をとって申し上げますれば、たとえば、私どもは、本年度はできませんけれども、将来におきまして、北海道の天北地域の天北炭の開発ということも考えております。天北炭は、これはきわめて距離的に遠い、しかも、非常に粉化しやすい炭でございます。
次に方法といたしまして、縦割の電気とか森林というような計画をやることもこれは勿論必要なのでありまするが、地域的の関係、即ち石狩地域、天北地域、紋別地域、さような地域は、大体一単位の経済関係になつておる地域でありまして、そうして又横の線におきましてかような石狩、天北の地域的総合計画を併せ立てる必要がある。