2019-04-25 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
道路では、笹子トンネル天井板落下事故を受けて、平成二十五年をメンテナンス元年と位置付け、道路法の改正を行い、平成二十六年から国が定める統一的基準により五年に一度の近接目視点検が義務付けられ、メンテナンスサイクルが実施をされております。 さて、この道路メンテナンス、平成三十年度に一巡していると承知をいたしております。
道路では、笹子トンネル天井板落下事故を受けて、平成二十五年をメンテナンス元年と位置付け、道路法の改正を行い、平成二十六年から国が定める統一的基準により五年に一度の近接目視点検が義務付けられ、メンテナンスサイクルが実施をされております。 さて、この道路メンテナンス、平成三十年度に一巡していると承知をいたしております。
平成二十四年十二月、中央自動車道の笹子トンネルの天井板落下事故を受けまして、急速に進行する社会基盤、インフラの老朽化対策、様々に取り組まれております。こうした社会基盤のインフラの維持管理に関しましては、地方自治体、大変財政的に厳しい状況のために思うように進まない実態があると思います。特に離島や過疎地域、その厳しさが更に増しておりまして、国からの財政的な支援、万全にしていただきたいと思います。
平成二十四年十二月、山梨県大月市の笹子トンネルで起きた天井板落下事故で大きな被害を出して以来、国土交通省はトンネルや橋梁の点検を行い、今後補修工事に掛かる予定であると聞いております。また、都道府県でも同様な調査を行っております。
次に、平成二十四年十二月二日に中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故が発生し、インフラの老朽化とその対策が大きな社会問題となりました。 国交省では、平成二十五年を社会資本メンテナンス元年と位置づけ、国土交通大臣を議長とする社会資本の老朽化対策会議を設置し、社会資本の維持、更新に関し当面講ずるべき措置が策定されております。
しかし、いろんな災害が多発したり、東日本大震災等もありましたし、あるいは笹子トンネル等の天井板落下事故等がありまして、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、このところは一つのメーンストリームとして打ち立てて、予算もしっかりしていかなくてはならない。そういう意味では、そこのところでよく地元と話し合いながらということの中から出てきたのが防災・安全交付金ということでございました。
○国務大臣(太田昭宏君) あの笹子トンネルの天井板落下事故から二年半になります。私は、一昨年をメンテナンス元年と名付けまして、防災・減災、メンテナンス、耐震化、老朽化対策、そうしたことが極めて大事だということで、それがむしろ公共事業のメーンストリームというふうにしなくてはいけないと、こう考えながらハンドリングをしてきたところです。
御指摘のとおり、従前は、従前はと申しますのは、いわゆる笹子トンネルの天井板落下事故以前は、高速道路の跨道橋の点検がおくれているというのは実態でございました。
昨年六月公表のトンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会の報告書を見ますと、現段階での天井板落下の原因は、天頂部接着系ボルトの設計、施工を含めた接着部の問題を始めとした複数の要因が影響したとの結論に至っています。
笹子トンネルに関して言いますと、笹子トンネルの天井板落下事故後に私どもいたしましたことは大きく三つだと思います。緊急点検、そして原因究明、再発防止という三つでございます。 手短に申し上げますと、緊急点検につきましては、笹子と同様のつり天井板を有するトンネルについて全国で点検をいたしまして必要な措置を講じました。
この間の質疑などで大臣は、東日本大震災や中央道笹子トンネル天井板落下事故などにより老朽化対策が急務となったことを受けて今般の改正案に至った旨、御答弁されておられます。そして、民営化当時、償還すべき債務に更新費用が計上されなかった理由については、先ほど来議論がありましたけれども、構造物の老朽化予測には限界があることを強調されておられるわけでございます。
これがもう大きく変わりましたのは、やはり東日本大震災、そして笹子トンネルの天井板落下事故ということだったと思います。老朽化対策が一層必要であるという認識が共有され、そして、老朽化の進展により更新の必要な箇所が明らかになってきたということが契機になっております。
その後、東日本大震災、そして笹子トンネル天井板落下事故が起こりまして、老朽化対策が一層必要であるという認識が共有されてきたと考えております。 このような認識の下、建設後五十年が経過し、老朽化の進展により更新の必要な箇所が明らかになってきたこと、また対処方法について検討が進んできたことから、具体的な更新事業に取り組むものと考えております。
平成二十四年十二月二日午前八時三分、中央道笹子トンネルで天井板落下事故が起こり、九名の方々がお亡くなりになりました。 道路の老朽化問題につきましては、専門家によって平成十四年から指摘をなされておりました。痛切な反省を込め、笹子の教訓として更に私たちは行動を起こさなければなりません。 我が国に最初の高速道路が誕生して五十年以上がたちます。
東日本大震災や笹子トンネル天井板落下事故を受け、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化を始めとして、これは極めて大事な取組であり、重点的に実施することが必要であると考えております。他方、ミッシングリンクの解消は、地域の活性化や物流の効率化等に役立つとともに、リダンダンシーの確保など、災害面での弱点の克服にも必要なものと認識しております。
その後、東日本大震災や笹子トンネル天井板落下事故が起こり、老朽化対策が一層必要であるという認識が共有されていたところです。 このような認識の下、建設後五十年が経過し、老朽化の進展により更新の必要な箇所が明らかになったことなどから、今般、更新事業に取り組むこととした次第であります。 次に、無料化の時期についてお尋ねがありました。
一方、東日本大震災やあるいは笹子トンネルの天井板落下というように、非常に、防災・減災、リダンダンシー、そして老朽化対策という災害面での対応というものがもう一つ非常に大事になってきた段階にあるというふうに思っています。私は昨年をメンテナンス元年と呼んだわけでありますけれども、本格的なメンテナンスの対策に乗り出していかなくてはならないという認識は委員と一緒でございます。
その後、東日本大震災あるいは笹子トンネル天井板落下事故が起こり、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、こういったものが一層必要であるという認識が共有されてきたと思います。 このような認識のもとに、建設後五十年が経過し、老朽化の進展により更新の必要な箇所が明らかになってきたこと、また、対処方法について検討が進んできたことから、いよいよ具体的な更新事業に取り組んでいくものと考えております。
○徳山政府参考人 中日本高速会社は、笹子トンネル天井板落下事故後、平成二十五年七月に安全性向上三カ年計画をまとめております。この計画に基づいて現場体制の強化やトンネル天井板の撤去などの再発防止策を進めております。 一方、国土交通省では、事故発生後、まず直ちに緊急の安全点検を行いました。同様のつり天井板を有するトンネル及びトンネル内の道路附属物等を対象に点検を実施し、必要な措置を講じました。
しかしながら、笹子トンネルの天井板落下事故の後、地方公共団体の意識も随分変わってまいりました。国土交通省といたしましては、平成二十五年をメンテナンス元年と位置付けまして、急遽、緊急点検、集中点検を実施をいたしました。地方公共団体が管理する跨道橋につきましてもほぼ全数につきまして点検を終了したと、このような報告を受けてはおります。
その後、東日本大震災の発生や中央自動車道の笹子トンネルの天井板落下事故が起こりまして、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化といったものが一層必要であるという認識が共有されてきたところであります。
平成二十四年十二月に起きた中央自動車道笹子トンネルの天井板落下事故以降、ようやく我が国においてもこの問題が認知されるようになりましたが、特に、オリンピックを六年後に控える東京の首都高速道路では、経過年数が五十年を超える箇所もあり、早急な取り組みが求められています。 本法律の改正案は、こうした観点を中心として提出されたと理解しますが、以下、個別の点において質問をさせていただきます。
その後、東日本大震災や笹子トンネル天井板落下事故が起こり、老朽化対策が一層必要であるという認識が共有されたところであります。 このような認識のもと、建設後五十年が経過し、老朽化の進展により更新の必要な箇所が明らかになったことなどから、今般、更新事業に取り組むこととしたところであります。 次に、民営化当時の維持管理、修繕の費用の見込みについてお尋ねがございました。
そして、笹子トンネルのそうした天井板落下を始めとして老朽化対策が大事であるということが指摘をされ、また会計検査院からもこうした具体的なことがあったゆえに、それを現在、この一年間で緊急点検をしまして、最初にトンネルを緊急点検やりまして、そして今日までにほぼ全てのものについての緊急点検をすると。
○国務大臣(太田昭宏君) 何よりも防災・減災というのは東日本大震災以来大事になり、また先生のところの今回の豪雪、あるいはまた笹子トンネルの天井板落下事故等によりまして、とにかく一番のこの公共事業におけるメーンストリームを、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化というところをメーンにということでやらさせていただいています。
○国務大臣(太田昭宏君) 日本のそうしたメンテナンス技術を始めとすることは、実は、私は昨年、メンテナンス元年と呼ばせていただいたんですが、東日本大震災であるとか笹子トンネルの天井板落下であるとか、そうしたことの中で政治のメーンストリームになってきたというふうに思います。
私は、昨年はメンテナンス元年、こういうふうに呼びまして、今までの国土交通行政ではメーンストリームになっておりませんでした、東日本大震災やあるいはまた笹子トンネルの天井板落下事故を受けまして、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、こうしたことが極めて重要であるという位置づけをさせていただいたところです。
昨日で、あの中央道笹子トンネル天井板落下事故から一年が過ぎました。この災害、いつ起こるとも知れない、対応は待ったなしの状況でありまして、一刻も早くこの法案を成立させ、政府において本部を立ち上げて実効的な施策を進めていく必要があると考えております。
提出者の答弁では、その対象を、笹子トンネル天井板落下事故のような事故も含めているということですが、国民の生命、身体及び財産を保護するためとして、対象となる事態が際限なく広がっていくことが懸念されます。 国土強靱化とのスローガンを掲げて、その対象範囲を自然災害以外にも広げて、ハード整備偏重で防災・減災対策を進めていくことには、賛同できません。