1994-06-01 第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号
あそこのミケランジェロの天井壁画というのは、これもまたすばらしい作品。これが大変くすんでおったわけですが、行かれたときには恐らくもうすべて修復が終わっていたんじゃないか。私は何回か行きましたけれども、まだ完全に終わったところは見ておりませんが、あの修復はメセナで、たしか日本テレビが全部資金援助をしたんだと思います。
あそこのミケランジェロの天井壁画というのは、これもまたすばらしい作品。これが大変くすんでおったわけですが、行かれたときには恐らくもうすべて修復が終わっていたんじゃないか。私は何回か行きましたけれども、まだ完全に終わったところは見ておりませんが、あの修復はメセナで、たしか日本テレビが全部資金援助をしたんだと思います。
例えば、イタリアで出したシスティナ礼拝堂のミケランジェロの天井壁画のでくといいますか頭ですね、これは今までのいろいろな通常切手の中では一番すばらしいできばえだろう、もう凹版で単色なんですけれどもね。こういうようなことも考えてみていったらどうかなと思うのです。このシリーズなんかはこれからどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
あるいは、私が一番好きなのはシスティナ礼拝堂のミケランジェロの天井壁画を、何といいますか、首といいますか、みこだとか予言者だとかいうものの切手を出しているのは、これは凹版で単色で実にすばらしい切手だ。こういうように、余り凝らないでシンプルに、ひとつ十年に一回ぐらいのサイクルで通常切手というものをつくりかえていくといいますかということを考えていっていいと思う。
私が一番大好きな切手、これもカラーで持ってきたのですけれども、これは私が好きだからという意味じゃないのですけれども、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂、ミケランジェロがかいた天井壁画、これのみこであるとか預言者等の上半身を切手にしている。これがイタリアのシスティーナ礼拝堂の天井壁画の切手です。これは普通切手です。実にすばらしい。あるいはこれはサンマリノのグレコのデッサン等の通常切手。
大臣はあるいは見たことがあるかわかりませんけれども、イタリアが昔出した切手で、バチカン宮殿のシスティナ礼拝堂にミケランジェロがかいた天井壁画の切手があるのです。ちょうど今の文楽の頭と同じようなのですが、これは絵画的にもすばらしいし、切手としても実にすばらしいのです。佐藤郵政大臣のときにはぜひそういう方向をつくり上げていただきたい。いかがでございましようか。
特に、その三番目にありますイタリアの切手は、バチカン宮殿のシスチナ礼拝堂の天井壁画、もう御存じだと思いますが、天地創造をミケランジェロが描いているわけですけれども、そのアダムとイブから、そこに登場しておる人物を非常にきれいに出している。そこには出ておりませんけれども、オーストリアの女性の風俗の通常切手なんかは実にすばらしい。外国に張って出しても喜ばれる。