2013-06-18 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
法学部卒、元日銀マンの理事長、そして厚労省からの天下り理事、そして監事のお二人というのは企業財務出身ということでありますが、天下りそのものが問題だということでしょうけれども、適材適所な人材になっているのかどうか、これについて私は特にお聞きしたいと思います。資産運用やリスク管理の経験者がいなくていいんでしょうか、これについての問題認識をお聞かせください。
法学部卒、元日銀マンの理事長、そして厚労省からの天下り理事、そして監事のお二人というのは企業財務出身ということでありますが、天下りそのものが問題だということでしょうけれども、適材適所な人材になっているのかどうか、これについて私は特にお聞きしたいと思います。資産運用やリスク管理の経験者がいなくていいんでしょうか、これについての問題認識をお聞かせください。
一方、年金のプロというふれ込みで受け入れた天下り理事がいながら、結局、その理事が何も言わずに、総合型の多くは解散という選択をしなかった。そして、天下り理事が何も言わなかったとすれば、それは、解散したら平均一千数百万円の自分のポストがなくなってしまうからではありませんか。 今や、給付の方が保険料収入より多い、逆ざやの厚生年金基金が激増しています。そして、リーマン・ショック以来、運用収益もぼろぼろ。
こういう状況にありますので、役員体制また業務のあり方、こうしたことを徹底的に見直して、そして、この黒字というのをある意味では国民全体に還元していく、こういう視点が必要だと思いますけれども、天下り理事、監事ポストのあり方も含めて、いかがお考えになるか、お尋ね申し上げたいと思います。
さんざんあなたが、天下り理事長だ何だの報酬が高過ぎると。あなたが今認めているその独法の理事長の給料、勤労者退職金共済機構、この理事長の代理であるだけで、報酬が千六百九十万。福祉医療機構の平の理事でも年収千六百万。これは、あなたが厚労省のトップとしてこれを今看過している。この問題は看過できない。 とりわけ、直近で、労働政策研究・研修機構の理事、これも報酬千四百万ぐらい。
人数やあるいは大物ぶりだけではなくて、この天下りのバランス感覚もこれは抜群でして、予備的調査の時点で、役員十五人のうち八人が霞が関から、理事長や代表理事ら五人は新幹線を造る造らないを決める国交省からの天下り、理事長代理はその建設費用を出す財務省からの天下り、警察庁からも天下りが行っていますし、さらには税金の無駄遣いをチェックするはずの会計検査院からも天下りです。まさに、天下りのデパートです。
○国務大臣(金子一義君) 今のベターリビングにつきまして、今やっております天下り、理事の数、こういうものは要求されております割合以下に収める。それから、国の出費、支出といったようなものを、これは今ベターリビングはないんですね、民間で運営されておりますけれども。 委員御指摘のように、こういう今の進んでいます方向を逸脱するようなことはさせないつもりであります。
それを百歩譲って、私は本当は一緒にした方がいいと思いますが、百歩譲って、では社団同士だったら一緒にできるんじゃないかという視点でいうと、牛の登録を行っている四団体というのがありまして、日本ホルスタイン登録協会、日本あか牛登録協会、日本短角種登録協会、全国和牛登録協会と四つあって、天下り理事長が四人行けるようになっているわけです。
外債発行機関への大蔵OB天下り理事です。理事というのは、いわゆる外債発行担当です。それぞれの特殊法人によって、財務担当とか経理部担当とか、名前はいろいろになっていますが、いずれも外債発行を担当するところであります。 これを見ていただきますと、それぞれ、外債発行をしている特殊法人の五つの機関を並べてみました。二十年間ずっとどれもみんな大蔵OBなんですよ。
しかも「高級官僚の渡り鳥もいなければ、天下り理事三人の手当は一人年額六万円ぐらい。ここの特殊法人を廃止したからといって、どれだけ節減になるんでし ょうかねえ」と首をかしげる。 そして反発の理由。加藤さんは「一例として税金の問題がある。これまでは特殊法人として、全く課税がなかったわけだが、民間の法人になることで負担は必至。現在でも収支トントンの経営状態なのだから、どこかにシワ寄せが行く。