2006-12-07 第165回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
これがいわゆる構造型、そして制度的な官製談合問題の大きな要因の一つですけれども、これを取りましても、この天下り問題そのものは今の人事院制度、あるいは退職管理、官民人事交流、これは昨年の行革国会で行政改革基本法のときに論議し、公務員制度全体の中で我が党は天下りの問題は解決しなきゃいけないと申し上げたんですが、こういった構造的な要因が実は第二番目に申し上げた官製談合の背景にあるわけです。
これがいわゆる構造型、そして制度的な官製談合問題の大きな要因の一つですけれども、これを取りましても、この天下り問題そのものは今の人事院制度、あるいは退職管理、官民人事交流、これは昨年の行革国会で行政改革基本法のときに論議し、公務員制度全体の中で我が党は天下りの問題は解決しなきゃいけないと申し上げたんですが、こういった構造的な要因が実は第二番目に申し上げた官製談合の背景にあるわけです。
これはすべて、今私が三つ四つ申し上げたことは、天下り問題そのものが本質ではないかという気がしておるわけで、天下りの関係がなければやはりこういった不祥事は起こらなかったのではないかと思いますが、そういう聞き方の質問に対してはどうでしょうか。全く天下りというものが関係ないと言えるんでしょうか。相当あるんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
○説明員(漆間英治君) 御質問が具体的な問題でございますのでなかなかお答えしにくい面もあるわけですが、御質問の天下り問題だけに限って申しますれば、私どもがこれまでに警視庁から報告を受けております限りにおきましては、天下り問題そのものが捜査に直接かかわりのある事実ということではとらえてはいないというふうに報告を受けております。