1949-03-30 第5回国会 衆議院 本会議 第8号 しかもこの事前割当は、各農家の個々が下から積み上げたものではなくして、政府が一定量を國の方針に從つて割当て、これを縣、郡、市町村、部落、農家と天くだつて來つつあるのでありまして、およそ事前割当量と実收量、これに開きのあることは当然といわなければなりません。しかるに、この事前割当を中心とし、これを課税基準としておることは、矛盾もはなはだしいといわなければならぬと存ずるのであります。 足鹿覺