1956-10-15 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第61号
先ほど来のお話を聞いておりますと、警察は基地問題とは別個だ、しかも今度の事件は東京都の警察の決定する問題だ、できたことについては遺憾だ、こういうだけの話であって、これだけの長い間にわたり、しかも重要な問題について大麻国家公安委員長は一体何をしておったのか、どういう措置をとったのかさっぱりわからないですよ。ただできたことだけは残念だと、こういうだけでは承服できない。
先ほど来のお話を聞いておりますと、警察は基地問題とは別個だ、しかも今度の事件は東京都の警察の決定する問題だ、できたことについては遺憾だ、こういうだけの話であって、これだけの長い間にわたり、しかも重要な問題について大麻国家公安委員長は一体何をしておったのか、どういう措置をとったのかさっぱりわからないですよ。ただできたことだけは残念だと、こういうだけでは承服できない。
当日自民党としては治安対策について緊急総務会を開き、政府側から倉石労相、牧野法相、清瀬文相、大麻国家公安委員長、船田防衛庁長官、根本官房長官ら関係閣僚の出席を求め、政府側の対策を聞き、具体的な対策については政府に一任するという態度をきめたようでありますが、とにかく自民党として声明書が出されているわけであります。
○田渕委員 私は鳩山内閣総理大臣、大麻国家公安委員長、国務大臣、重光外務大臣、千葉労働大臣にお尋ねいたしたいのであります。時間の制限もありまするから、まず冒頭に鳩山内閣総理大臣に対する質問のうち、先刻大橋武夫君が述べられました冒頭の言葉を援用いたしまして時間の省略をいたします。