1979-03-16 第87回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
この受注を受けたのは大韓造船と、それから日本の場合三井造船と言われておりますけれども、この間に受注金額に非常に大きな差があったこと、さらに韓国がタンカーの建造の補助として長期の延べ払い融資を約束した、こういうことが言われているわけでございます。
この受注を受けたのは大韓造船と、それから日本の場合三井造船と言われておりますけれども、この間に受注金額に非常に大きな差があったこと、さらに韓国がタンカーの建造の補助として長期の延べ払い融資を約束した、こういうことが言われているわけでございます。
それから外務大臣に伺いたいんですけれども、七三年の四月に外務省がわが党先輩議員の要求によってしぶしぶ出した例の「韓国における不実企業の実態」、これは日本関係だけではなくて——日本関係だけでも、いま野田委員が追及しているものを含めて、たとえば大韓造船公社、新進自動車、韓国肥料、それから豊韓産業など十四社にも上る驚くべき実態が記録されています。
三菱商事等が大韓造船に対して五百二十六万七千ドル。それから新進自動車工業に対して豊田通商が千六百十一万ドル。そのほか大林水産に対し三菱商事等が四百九十四万ドル。一体この金は輸銀から出ている金なのか、海外基金から出ているのかどうか。
企業の名前を申し上げますと、韓国鉄鋼、仁川製鉄、韓永工業、韓国肥料、興韓化せん、韓国アルミ、大韓造船、新進自動車、韓国電気冶金、大鮮造船、韓国麻紡、東立産業、三栄ハード・ボード、大韓光学、興和工作所、和一産業、三成製鋼、大元製紙、大成木材、三洋航海、都南毛紡、三安産業、大林水産、内外紡積、泰興産業、豊韓産業、大体これがここに掲げてございますいわゆる韓国の不実産業ですが、これが先ほど日本に関係すると申
それから大韓造船がある。三菱商事と三井物産が関係しております。韓国電気冶金、これは丸紅が関係している。大元製紙、丸紅関係。都南毛紡、三井物産。大林水産、三井物産と三菱商事。これはまだ貸し付け残高が残っているはずですね。それから豊田通商が関係している新進自動車というのがある。これは貸し付け残高はなくなったそうですが、こういうものもある。これはやはり日本の輸銀が関係しております。
○多田省吾君 いま聞くところによりますと、セメントあるいは塩化ビニールあるいはポリアクリル繊維、そういったものが相当認可を受けているようでございますが、先ほど外務大臣は過当競争はいま現在ないとおっしゃっておられますが、いま造船なんかでも、新聞報道によりますと、石川島播磨造船と三菱重工が大韓造船との間に非常な過当競争が始まっている、そういうことを聞いておりますが、その事情をお話し願いたい。
○国務大臣(三木武夫君) 三菱との間に大韓造船所の技術提携のお話が進んでいるということは聞いておりますけれども、ほかのことはまだ何も聞いておりません。