1977-03-02 第80回国会 衆議院 外務委員会 第2号 第二は、日中間の衝突、摩擦、戦争は、日清戦争で日本が勝利して以来次第に大陸膨張政策をとるようになった。これに列強の角逐が中国全土にわたって展開され、清朝末期の腐敗とともにいわゆるシナ植民地化が繰り広げられたからだと思っております。その間これに災いを及ぼさなかったのは、実に皮肉なことに列強の間ではアメリカ一国である。 川崎秀二