2020-01-23 第201回国会 参議院 本会議 第2号
我が国は、台風ルートや大陸地殻の境界付近に位置しており、常に台風や南海トラフ地震などの大地震に見舞われる環境にあります。これまで蓄積した経験やデータでは対応できない強さやパターンで我が国を襲う自然災害にも耐え得るようにしなければ、尊い命や日々の生活を守ることはできません。 災害復旧も考え方を変えるべきです。
我が国は、台風ルートや大陸地殻の境界付近に位置しており、常に台風や南海トラフ地震などの大地震に見舞われる環境にあります。これまで蓄積した経験やデータでは対応できない強さやパターンで我が国を襲う自然災害にも耐え得るようにしなければ、尊い命や日々の生活を守ることはできません。 災害復旧も考え方を変えるべきです。
○政府委員(内田勇夫君) お答えするのに大変難しい問題なんでございますが、ただいま先生お話しございましたように、ソ連におきまして領内の大陸地殻を系統的に深堀削するために、深海及び超深層ボーリング計画の一環として何本かの非常に深いボーリングが行われ、特にコラ半島のボーリングは十二キロメートルを超える深さでございまして、大陸地殻の深部構造の解明に大きな成果を得たという話、私どもも伺っております。