1974-11-12 第73回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号
前者は、阪神間の密集市街地を横断している阪神電鉄線の高架化をはかろうとするもので、すでに神崎川の橋梁を含めた区間が大阪湾高潮対策事業として高架化が完了していますが、これに接続して、尼崎市内の約五千メートルの区間を高架化し、十三の踏切を解消しようとするものであります。
前者は、阪神間の密集市街地を横断している阪神電鉄線の高架化をはかろうとするもので、すでに神崎川の橋梁を含めた区間が大阪湾高潮対策事業として高架化が完了していますが、これに接続して、尼崎市内の約五千メートルの区間を高架化し、十三の踏切を解消しようとするものであります。
翌十九日は日曜でありましたけれども、午前中は大阪府並びに市当局より第二室戸台風災害に関する被災の状況と災害対策に関する要望、なかんずく大阪湾高潮対策事業に関する特別措置及び今や焦眉の急となっております地盤沈下対策について詳細な説明を受け、午後は西淀川河口地帯における地盤沈下の状況と高潮災害の実情を調査し、次いで堺、泉大津、岸和田等、泉州海岸における高潮対策の実情を調査しつつ和歌山へ参ったのであります