2017-06-15 第193回国会 参議院 法務委員会 第19号
しかしながら、二〇一五年八月には、大阪府警警察官に現行逮捕され府迷惑防止条例違反で起訴された男性に対し無罪が言い渡され、その判決を確定しています。 犯罪及び犯人が明白であるとして現行犯逮捕された事件が無罪となるということは本来あり得ないはずですが、なぜそのようなことが起きているのでしょうか、伺いたいと思います。
しかしながら、二〇一五年八月には、大阪府警警察官に現行逮捕され府迷惑防止条例違反で起訴された男性に対し無罪が言い渡され、その判決を確定しています。 犯罪及び犯人が明白であるとして現行犯逮捕された事件が無罪となるということは本来あり得ないはずですが、なぜそのようなことが起きているのでしょうか、伺いたいと思います。
そして、最近衝撃を受けたことは、大阪府警警察官による強盗致死事件、茨城県警警察官による婦女暴行致傷事件の発生であります。犯罪をなくすべき立場の警察に絶対にあってはならぬことであります。警察官の処遇問題も含め、警察庁の姿勢、警察行政に緩み、ゆがみがあるのではないでしょうか。公安委員長に厳しく反省を求め、公安委員長の所見をお伺いいたしまして、私の質問を終わります。