2014-04-15 第186回国会 衆議院 本会議 第18号
端的には、大阪市立桜宮高校体罰事件の事例が示しております。 市の教育委員会の指導主事が、生徒への聞き取り調査を校長に求めたんですね。ですが、校長は、声を荒げて拒否したんです。このときに、指導主事よりも校長先生の方が先輩だったこともありまして、指導主事は引き下がってしまったんですね。 つまり、指導行政の問題とは、このときの二人のやりとりは一体何だったのかということです。
端的には、大阪市立桜宮高校体罰事件の事例が示しております。 市の教育委員会の指導主事が、生徒への聞き取り調査を校長に求めたんですね。ですが、校長は、声を荒げて拒否したんです。このときに、指導主事よりも校長先生の方が先輩だったこともありまして、指導主事は引き下がってしまったんですね。 つまり、指導行政の問題とは、このときの二人のやりとりは一体何だったのかということです。
さっきの大阪市立桜宮高校も、指導主事が校長に指導に行った、だけれどもいわば突き返されて終わりというこの指導行政。すなわち、命令をできる人がいないんです。そういうところに今の日本の教育委員会制度の曖昧さがあるわけです。 C案はどうなっているかというと、緊急時に首長が教育委員会に措置要求ですよ。
あるいは、大阪市立桜宮高校の体罰、自殺、これについては、もう生徒が自殺をする一年以上前のことです。一年以上前に、これはバスケットボール部の顧問が日常的にすさまじい体罰を繰り返しているということが大阪市の公益通報制度において入っていて、そしてそれが教育委員会にも伝わっていたんです。 ところが、これは調査もしなかったわけです。なぜ調査しなかったか。
そこで、早速第一番目の質問なんですけれども、大阪市立桜宮高校の体罰問題なんですけれども、ここで、義家政務官が、対応を早く、すぐにそこのいじめ問題が起こったときに現状を把握するために派遣をされました。又は自ら主体的に行かれたのかもしれません。その背景、またどのような思いがあっていち早くそこの現場に行かれたのか、ちょっと紹介をしていただければと思います。
質問に入ります前に、私の方からも、今回、大阪市立桜宮高校で自殺をされた生徒さんに、心からお悔やみを申し上げます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、きょうのさきの委員の皆様のやりとりの中でちょっと気になったところを質問させていただきます。お許しをください。
大阪市立桜宮高校においての生徒の相談できる体制の状況でございます。 保健室に養護教諭は配置されております。それ以外の専門的な観点で生徒の心のケアを図っていくために、スクールカウンセラーがこれまでは年間で四十時間、月四時間程度配置できる体制がとられておりました。
去る二十二日の理事懇談会において、「大阪市立桜宮高校の男子生徒の自殺事案」について、文部科学省から報告を聴取いたしましたので、委員各位の参考に供するため、お手元に資料を配付いたしております。 この資料につきましては、本日の委員会議録に参照掲載いたします。 ————————————— 〔資料は本号末尾に掲載〕 —————————————