2009-02-04 第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
私たちが把握しただけでも、北海道・帯広工場、千歳工場、宮城・仙台工場、静岡工場、大阪工場で働く派遣労働者などから派遣切りの訴えが寄せられています。そこで、パナソニック本社に私は派遣切りの実態を明らかにするように問い合わせをいたしましたが、本社からは、発表しないというのが回答でありました。 明るいナショナルと言ってきた企業が、やみの中で派遣切りをやっている。
私たちが把握しただけでも、北海道・帯広工場、千歳工場、宮城・仙台工場、静岡工場、大阪工場で働く派遣労働者などから派遣切りの訴えが寄せられています。そこで、パナソニック本社に私は派遣切りの実態を明らかにするように問い合わせをいたしましたが、本社からは、発表しないというのが回答でありました。 明るいナショナルと言ってきた企業が、やみの中で派遣切りをやっている。
この雪印事件の現場であった大阪の雪印の大阪工場でございますが、代表的なHACCPの指定、承認工場であった、この承認工場が大食中毒事件を起こしまして、ふたを開けてみると極めて乱脈であった。
初めに、食品安全基本法の質疑に当たりまして、近年の特に食品にかかわるさまざまな事件を振り返ってみましたら、中でも私の経験としまして印象深いのが、特に二〇〇〇年に発覚しました雪印乳業の大阪工場におきます食中毒問題でございますけれども、雪印乳業大樹工場が生産した脱脂粉乳から黄色ブドウ球菌の毒素が検出された問題でございます。
具体的に言いますと、この処理施設というのは活性汚泥処理設備ということなんですが、微生物によって尿素などを分解して排出できるようにするということなんですが、この三井化学大阪工場では当初の計画が途中で変わっていくわけです。
企業責任がまさに大臣おっしゃるように問われているわけですが、大阪の高石市にあります三井化学大阪工場が、排水処理設備を無許可で改造し、有害性物質ホルムアルデヒドを含む汚水を十四年間違法に大阪湾に垂れ流していたという事件がございます。 この事件の概要について説明いただけますか。
○政府参考人(石原一郎君) お尋ねの件につきましては、三井化学の大阪工場が、排水の処理方法の変更につきまして瀬戸内海環境保全特別措置法に基づきまして変更の許可を受ける必要があるわけでございますが、その変更の許可を受けずに行うなど、瀬戸内法に違反していたと大阪府より報告を受けております。
この報告によりますと、本年四月上旬に北海道の脱脂粉乳製造工場、いわゆる大樹工場でございますが、ここで製造されました脱脂粉乳が停電という事態によってエンテロトキシンA型毒素が発生し、この汚染された脱脂粉乳が六月の末に大阪工場において低脂肪乳等に使用されたことによって起こったのではないかということが確認もしくは推定されて、これが主原因であるということになっております。
また、大阪工場の製品による集団食中毒事件は、雪印乳業ばかりではなく食品業界に深刻な影響を与えたゆゆしい事件であったかなと思います。食品管理への不信、不安はもちろん、雪印乳業に長年依存してきた関連業界も大きな打撃を受けました。安全への検査、再発防止策が行われ、ようやく落ちつきを取り戻してきたやさき、大阪工場ばかりでなく、北海道大樹工場でつくられた脱脂粉乳が食中毒の原因として指摘されました。
その理由は、六月三十日、事件当初でございますが、大阪市が大阪工場に立ち入りましてサンプリングをいたしました納入工場の脱脂粉乳の原料につきましては、ブドウ球菌も毒素も検出をされなかったということが第一点。それからもう一点は、後で問題となりました原材料工場の大樹工場の脱脂粉乳等を使用したという記録がなかったということによりまして調査不能であったということでございます。
○政府参考人(西本至君) 後で判明いたしたことでございますけれども、この時期大樹工場から搬入されました乳処理工場は、大阪工場の外、議員御指摘の神戸工場並びに福岡工場でございました。
事故の概要でございますが、今回の食中毒事故は、六月二十七日以降雪印乳業大阪工場が製造した低脂肪乳等を喫食した消費者が嘔吐、下痢等の症状を呈したものであり、一万四千七百八十八人が体調不良を訴え、百九十五人が入院するなど大規模な被害となりました。 原因物質は、黄色ブドウ球菌の毒素であり、大阪市は、低脂肪乳等について回収命令を行うとともに、当該工場に対して営業禁止処分をいたしました。
この事件を起こした雪印の大阪工場はHACCP認定施設、いわば厚生省が特に安全だというふうに承認をした施設であります。そういう施設で不衛生な事態が放置をされていた。厚生省の責任というのはそういう意味では重大だと思うんですね。
○国務大臣(津島雄二君) 今回の雪印大阪工場における食中毒事件でありますが、大変にずさんな衛生管理が行われていたという疑いが濃く、国民の健康に直接かかわる食品を製造する企業としては安全確保に対する認識がまことに欠如していたのではないかと考えられ、まことに遺憾でございます。
そして、ある意味では、商品を、店に並んでいたものを戻しても再利用という考え方が大阪工場などにもあった。大阪工場だけではありませんね、ほかにもありましたけれども。そういう判断も再利用という中に入っていたということですね、会社の判断で。
○福島政務次官 二十工場の調査、そしてまた雪印大阪工場の調査等々を行いました。その調査の中で、回収乳工程の申請書への記載不備等の事実はございましたけれども、大阪工場と比較してですけれども、大阪工場のような重大な衛生上の問題点は見つからなかったというふうに考えております。その点から承認の取り消しまでには至っていない。
そういった意味では、まさに雪印乳業大阪工場の責任というものはもちろん免れない大きな過失がございますが、一方で、それを見て認可をする立場であった厚生省の立場も私は否定できないと思いますし、非常に大きな責任があるかと思いますが、厚生省自身の責任をどうお考えか、お願いいたします。
先ほど西社長の方から今回の労働基準法違反の人数も発表になったわけですけれども、労働省もそれを明らかにしていただきたいということと、それから、これは大阪工場に対して改善の勧告が出されると聞いているんですが、これは大阪工場だけの問題でないということを、今、私、るる事例を挙げて申し上げましたので、雪印全工場に対して勧告を行っていただきたい。
今御指摘がございましたマニュアルの遵守、あるいは外部作業工程における委託は事実でございますが、今の御質問の労働実態につきましては、確かに大阪工場の場合には機械トラブルあるいは一時的な生産の増等ございまして、急遽対処するために一部の従業員に労使協定の規定時間を超える残業がなされておりました。
これは、唐突にこういうことをお話し申し上げるのは、過般の雪印乳業のああした大阪工場の問題、あれもHACCPという自主衛生管理システムというものが過って我が国に導入されて、実は、その自主衛生管理システムとまさに一緒にそうした食品検査のチェックシステムというのが別にきっちりと構築されているアメリカだからできるわけですけれども、日本は、その後段の部分が全くなしにして、自主ということ等がこうした国民の被害を
大変私は感心、感心というのも変ですが、なるほどと思いましたのは、雪印のあの事件が起こったら、それの原因になりました大阪工場の牛乳だけではなしに、全国の雪印製品がスーパーやコンビニから外される。この損失は非常に他山の石として各企業とも見ておりますから、これからは注意しなければいかぬということがはっきりしたと思うんですね。
現地における説明聴取は大阪市役所の会議室において行い、まず、遠藤団長が派遣委員の紹介を含めあいさつを行った後、關大阪市助役から今回の食中毒事故の概略の説明があり、引き続き飯塚環境保健局健康推進部長から雪印乳業食中毒事故の経過、大阪市が行った大阪工場の衛生管理状況調査の中間報告、被害の状況などについて説明を聴取いたしました。
厚生関係の基本施策に関する件、特に雪印乳業大阪工場食中毒事故等に関する問題について調査のため、来る八日火曜日午前十時、雪印乳業株式会社代表取締役社長西紘平君、国立感染症研究所食品衛生微生物部長山本茂貴君、元大阪大学講師藤原邦達君、ジャーナリスト平澤正夫君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
雪印大阪工場の食中毒事件は、一万四千人を超える発症者を出し、戦後最大の食中毒事故となりました。丸二日間、製品回収も公表もせず被害を拡大したこと、余りにずさんな衛生管理だったことなど、雪印の企業責任が第一に問われることは言うまでもありません。同時に、この工場を高度な自主衛生管理がされている施設、HACCP施設と承認し太鼓判を押していた政府・厚生省の責任も免れません。 なぜこうなったのか。
雪印乳業食中毒事件の原因究明及び再発防止についてのお尋ねでありますが、本事件の原因究明に当たっては、大阪市において、雪印乳業大阪工場における食品や施設の検査のほか、衛生管理の実施体制についても調査を行っているところであります。関係省庁間の連携を図りつつ、調査の中で問題があれば、再発防止の観点から指導してまいりたいと考えております。
一方、大阪市におきましては、六月二十九日に本事件の発生を公表しましたが、大阪工場の低脂肪乳は既に数十万本が市場に出回っており、大阪市が前日の二十八日時点で確認した三件の報告では、全体としての危険性について行政側としては結論が出せなかった難しいケースであったと理解をしております。 なお、製造者側においても自己の製造管理に照らしてより迅速な対応ができなかったかも問題点として残りましょう。
○政府参考人(西本至君) 今回の雪印乳業株式会社大阪工場におきましては、ただいま御指摘ございましたように、牛乳それから低脂肪乳などの加工乳と呼んでおります、それからコーヒーなどの乳飲料、それからヨーグルトなどの発酵乳等が製造されていたということでございます。
したがいまして、この点で雪印乳業大阪工場のHACCPの承認を取り消させていただいた、こういうことでございます。 〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕
ところで、大阪工場においては実際に牛乳は製造していなかったのかどうか。今回、大阪工場から出たものの中のすべてが加工乳だとかまがいものであります。牛乳はつくっていなかったのかどうか、それが肝心なんです。牛乳からは一つも事故が出ていないとしたら、なぜまがいものをつくるときに事故が出てきたのかということを我々は見ていかないとならないと思いますので、その点いかがなものでしょうか。
○西本政府参考人 このような事件を起こしておりますのは雪印乳業の大阪工場でございますので、これにつきましては、先ほどから申し上げました幾つかの原因というものが想定され、そして恐らく、それらも含めてこれが複合的原因であったということになろうかと推測はされます。
食品の安全性が最も高度に確保されなければならないHACCP認定を受けた施設で起こった大規模な食中毒事故であるわけですから、私どもが大阪で調査したときに、雪印乳業は、雪印乳業大阪工場のHACCP認定の申請の際、細菌が増殖したとされる製造ライン、T47という低脂肪乳のタンクに接続するラインを管理ポイントから外して、隠したまま申請したことを大阪工場の責任者が明らかにしています。
○一川委員 ちょっと素朴な疑問なんですけれども、大阪工場でこういう事態が発生したわけですけれども、雪印乳業が会社の姿勢を正すという意味で、それ以外の工場も操業を停止したということなんですが、私も個人的には、若干ちょっと行き過ぎみたいな感じもせぬでもないわけです。
それから、三井東圧の場合も国内で肥料をつくっているのは北海道工場と千葉工場、それに大阪工場などもございますけれども、特に肥料部門だけということになりますと大阪工場の場合には約百人なんですね。三井東圧関係で、国内で肥料部門とその他も含めてざっと七百人いるんですけれども、これらの人たちを大きく上回るのがブラジル工場で使われている八百三十二人です。
しかし労働者の要求は、一つ、大阪工場の一部を残してほしい、四万七千坪全部売らなくていいじゃないか。二つ目は、もし仮にどうしてもそれができないならば、大阪にずっと働いているわけなんだから、大阪で生まれて大阪で育って働いている人がほとんどだから、通勤圏内で働くところを見つけてほしいということ。
事例の三つ目として、私はぜひここで大臣、局長に知っていただき、正面からの御答弁をいただきたいのがあるのは、川崎重工業の大阪工場の問題です。これは、ボイラー、工作機械、ごみ焼却機の製作で非常に著名な業績のある工場であります。
最近、三洋電機大阪工場で、会社は三千億円ももうけながら、突如パート労働者を千五百人も首切りました。パートの大量解雇はあちこちで発生しています。 総理並びに労働大臣、当面、パート等の一方的解雇の規制、男女賃金格差の是正、育児休業制度の創設などを急ぐ必要があると考えますが、見解はいかがですか。 中曽根内閣の反国民性は、民主主義や教育の問題でも新たな危機をもたらしています。
新日鉄でも高炉を来年の下期には全部取っ払うというふうなことになっておりますし、日立造船も大阪工場は全部取っ払うというふうなことになってきておりますが、そういう中で労働者はどうなっておるかというと、退職した労働者は転職をしようと思っても、失業保険を受けておりますね、失業保険の金額を上回る職場というのは得られない。それが圧倒的な労働者の声です。
例えば、大阪の日立造船大阪工場ですがね。ここは大量に首切りをしてその後いろいろやっているものでひどいことが起こっているんですよ。ちょっと言ってみますと、日立の大阪工場というのは堺にあるんですね。あの堺の工場を十五の子会社に分けているんですね。