1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
全日本司厨司士協会あるいは社団法人大阪司厨士協会の主催で、大阪二十一世紀計画として、大阪城築城四百年祭りの一環として海外十五カ国から参加を得て開催をして、かなり幅広いことをやっておみえになるようであります。
全日本司厨司士協会あるいは社団法人大阪司厨士協会の主催で、大阪二十一世紀計画として、大阪城築城四百年祭りの一環として海外十五カ国から参加を得て開催をして、かなり幅広いことをやっておみえになるようであります。
大阪では、来年の大阪城築城四百年を契機として、「大阪二十一世紀計画」がいま検討されています。各地域の伝統と特性を生かした国土づくりこそ急務です。かつて大平内閣のときに策定された定住圏構想は一体どうなったのですか。鈴木総理は新しい地域振興のビジョンをお持ちになっているのでしょうか、お伺いしたい。 次に、二十一世紀まであと十八年という観点から、中長期的な問題について総理の所信を伺いたい。
岩ケ谷地区では、史跡大阪城築城の際の残石がくずれ落ち、死傷者を出したほか民家、田畑を流しましたが、国が史跡指定をする以上、防災は国の責任において万全を期することが当然だと強く感じたのであります。小豆島は全島が風化しやすい花こう岩の土質におおわれており、過去においてもがけくずれ、山くずれの記録は豊富であります。
次に、岩ケ谷地域において、大阪城築城の際の残石の落下により発生した家屋の崩壊現場、福田地域における崩壊土石流により埋没した家屋、伊豆川のはんらんによる流失崩壊した家屋等の被害現地、吉田地域では吉田川の上流部におけるがけくずれにより流出した土砂が下流の田畑一面を埋没させている現地を視察してまいりました。
これを見ると、大阪城築城残石の落下で家がこわされる、死亡者が出る、そうして田畑が破壊される、こういう問題で陳情が来ているわけです。今度の災害で人災ということがいろいろ指摘されているわけですが、これはまさに政治とからみ合った災害だというふうにいわなければならないと思います。