1987-07-30 第109回国会 参議院 建設委員会 第2号
今御提案の第二東海道の新幹線あるいはリニアモーターカー、これにつきましては、最近超電導によるリニアモーターカーということで、東京−大阪問一時間というようなことが実現可能になってきたということを聞いております。
今御提案の第二東海道の新幹線あるいはリニアモーターカー、これにつきましては、最近超電導によるリニアモーターカーということで、東京−大阪問一時間というようなことが実現可能になってきたということを聞いております。
しかも、日本で一番人口密度の高い、しかも人口の四割が東京−大阪問の五百キロにいる。そして、経済発展した生産の四割が五百キロの間に集中しているというところは世界じゅうにないわけでありまして、これが開通したところが、開通した初年度においてすでに三百億の黒字を出して、そしてごく最近まで東海道新幹線だけで一千億以上の黒字を出していた。
また名古屋における対策をどのようにしたらいいのかという御質問でございますけど、私どもはやはり昭和三十九年に新幹線ができたとき、東京−大阪問は四時間でございました。まさに夢の超特急でありました。しかし、現在三時間十分になっています。それだけスピードが上がったわけであります。当時四時間で走ってもだれも遅いと言う人はおりませんでした。速い、非常に速いと言っておりました。
それで私といたしましては、 つまり東海道新幹線ができれば東京−大阪問を三時間で走るというようなことが、これまで盛んにPRされているのでありまするが、これはすこぶる慎重を要する問題であります。とにかく事故が起きれば非常に大きな事故なんです。
もう一つは、今鹿児島−東京間あるいは東京−大阪問というのでは、二時間のおくれでもだいぶ違うわけです。そういうところからいって、特殊な列車もあるようでありますから、そういうのを列車別の運賃とからみ合わして設定するのも、一つの方法です。それによって払い戻しの状況をきめられると思うのです。だから、そういう点もやはり考えていくべき時期だと思うのです。
そうしますと、結局ただいま局長の答弁から推測いたしまして、たとえば建設省が本年度直轄管理する道路は、東京—神戸間、東京—大阪問あるいはその他九州であるとか北海道であるとか、あるいは東京近郊であるとかいうような、結局地方公共団体として財政力の豊かな富裕県が多いと思うわけであります。
○国務大臣(松田竹千代君) お話のマイクロウェーブのことは、例の正力氏によって日本に特殊のマウンテン・トップ式マイクロウェーブを持ってきょうとするということの件であろうと思うのでありますが、現在におきましては電電公社において、すでに東京、大阪問、本年中には福岡、仙台、来年には札幌までマイクロウェーブが延長されることになっておりますので、現在の状況といたしましては、別に特別に軍事上の必要のために新たに