2016-05-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
酒類の過度な価格競争は、大量飲酒などの社会的問題を招きます。さらに、清涼飲料水に近い価格の酒類は、未成年者の飲酒問題につながり、治安の悪化や深刻な家庭内問題などの要因となります。やはり、特殊性を有する酒類の危険な価格競争は収束させる必要があります。 二〇〇六年八月に、国税庁は、酒類に関する公正な取引のための指針を発出し、基準に反する事業者について調査を行っています。
酒類の過度な価格競争は、大量飲酒などの社会的問題を招きます。さらに、清涼飲料水に近い価格の酒類は、未成年者の飲酒問題につながり、治安の悪化や深刻な家庭内問題などの要因となります。やはり、特殊性を有する酒類の危険な価格競争は収束させる必要があります。 二〇〇六年八月に、国税庁は、酒類に関する公正な取引のための指針を発出し、基準に反する事業者について調査を行っています。
概略を申し上げますと、酒類は致酔性、習慣性を有し、かつ、担税物資である特殊性を有しております、酒類の過度な価格競争は大量飲酒などの社会的問題を招く、さらに、清涼飲料水に近い価格の酒類は、未成年者の飲酒問題につながり、治安の悪化や深刻な家庭内問題などの要因ともなるということを我々請願を採択をしておりますので、是非、これを実現するために我々議員一同、成立をさせていきたいと思います。
あと、大量飲酒者も被曝の多かった人に多かったと書いてあるんですね。 これはどうしても解せないんですね。だったら、何で同じ放射線従業者の方々で、たばこをいっぱい吸う人はいっぱい被曝しなきゃいけないんですか。そういう差別的な環境に置かれているということですかね。この点について御答弁をお願いします。
先ほどからアルコールの問題とうつ病は非常に関連しているということが言われていますけれども、これも実は非常に生物学的に、アルコールをたくさん飲んだ翌日というのは実は早く目が覚めるということを経験されると思いますけれども、実は深い眠りを減らすという作用がアルコールにはありますので、過飲あるいは大量飲酒になると、実はうつ病を作るという病態、うつ病と同じような病態を実はアルコールは作っていくということが言われています
ちなみに、全国民的データを申し上げますと、今、大体、日本人のお二方に一人、飲酒人口は六千五百九十六万人、このうち一日平均百五十ミリリットル以上の大量飲酒者が二百四十二万人、そしてアルコール依存症として治療されている方は二万四千人ほどおられますが、その中で、私がここで特に申し上げたいのは、最近、アルコール依存症の中でも女性と青少年の比率が非常に高いという実態でございます。
また、未成年者ばかりでなくて、大量飲酒の問題について、やはり国民の健康に対するコストを考えますと、私どもはもう一度やはりきっちりと見詰めていかなければならないだろうと思っております。外国の例を挙げましても、非常にアルコール度の高い酒について広告が自由なような国はございませんし、また酒の免許をすっかりやめてしまって自由にやらせるのがいいと言っている国は私は先進国では少数だろうと思っております。
また、アルコールの大量飲酒者の数は、やはりずっとふえ続けております。昭和四十年を一〇〇とすると、平成八年が二二九・四という数字になっておりまして、間違いなくアルコールの量はふえている。それにかかわるさまざまな、健康上、医学上の問題、あるいは犯罪や交通事故等の問題は、当然それに比例して増大をしているわけでありまして、社会において大きな問題であると指摘せざるを得ないと思います。
現在、アルコール関連の対策といたしましては、一般国民に対するアルコール飲料及び飲酒に起因する疾患等の正しい知識、アルコールを飲む場合の適正な飲酒、未成年者に対する酒害に対する知識の啓発普及、大量飲酒者等のアルコール関連問題に悩んでいる方及び家族等を対象としました精神保健福祉センターでの相談、指導、それと医師、看護婦等のアルコール関連従事者に対する予防及び診断、治療に関する研修、そして断酒会等、民間団体
それで、具体的には、例えば精神衛生センターに精神科の専門の医師あるいは訓練を受けました保健婦あるいは看護婦あるいは精神のソシアルワーカーの方とか臨床心理学の専門の方とか、そういった専門スタッフを配置しまして、大酒飲みといいますか大量飲酒者に依存症にまで落ち込まない段階で酒害というものをよく認識してもらうような、酒害防止相談事業というようなものも取り組んでおるところでございますし、また全国に散在しております
しかし反面、適正な飲酒を、道を踏み外しますとすなわち大量飲酒、毎日続けて飲むというような適正でない飲み方になりますと、その極端な場合アルコール依存症とかあるいはアルコール精神病、そのほか先ほど先生も御指摘のようにWHOもその概念を大分広げてきておりまして、胃潰瘍とか胃腸障害、肝硬変等々いろんな健康の問題とのつながりもございます。
社団法人アルコール健康医学協会のお話によりますと、日本も同様の傾向にありまして、特に妊娠初期のいわゆる胎芽期である妊娠三カ月末までの母体の大量飲酒と奇形児出産の関係は否定しがたい、早急な対策が必要であるということが言われております。
お医者さんの報告によりますと、血清中のアルコール脱水素酵素活性は月経周期によって変化し、女性ホルモンが高くなる排卵期から黄体期にかけて活性低下が見られることが確認されており、この時期はアルコールの代謝能率が下がることになり、大量飲酒が肝障害の悪化を招きやすいというふうに言われているのです。 さらに問題なのは、妊産婦の問題です。
このうち大量飲酒者と称せられる人たちは約百八十九万人いると推定されます。また、アルコール中毒等の関連疾病も増加する傾向にございまして、飲酒習慣と健康問題に対する国民の関心が高まっているところでございます。 私ども、このようなアルコール問題の重要性にかんがみまして、従来からアルコール中毒対策にいろいろな形で取り組んできているところでございます。
五十一年度の大量飲酒者の数は百五十四万、アルコール精神病は二千二百、アルコール中毒症が一万四千五百、肝硬変患者数が八万四千七百名。これは昭和四十三年と対比いたしますと、肝硬変患者は実に二五九・八%、いわゆる二倍半にふえているわけですね。アルコール精神病も一二七・九、アルコール中毒症も一一一・五%と非常に累増いたしております。
○小泉委員 いまアル中の一応の定義を伺ったわけですが、それじゃ日本では、いまどのぐらいの飲酒人口があって、さらに、俗に言うアルコール症の人、まあアル中予備軍といいますか、危険大量飲酒者というのですか、そういう数はどういうふうに把握しておられるでしょうか。
○小沢国務大臣 大量飲酒による中毒症状が出ますと、当然精神衛生上重要な支障が出てくる。先生もドクターでございますからよくおわかりのとおりであります。それと肝硬変の問題が起こってまいります。それから社会的な問題をいろいろ起こしてくるということは当然でありますので、明らかに酒害予防の国民運動、これは各県にも相当民間の組織もございます。私の県なんかもございます。
○田中(昭)分科員 大臣、細かい数字をいま読んでもらいましたが、最初の大量飲酒者数というのは、いま推定百四十八万とおっしゃったのですが、現在約百五十万近い。それとアルコール症患者でございますけれども、これが四十三年が四万七千人ぐらいのところが八万四千人ぐらい、大体倍近くになっていますね。お酒の消費量も、倍までいきませんけれども、酒税の税収から見ると倍近い数字、こういうことになっております。
このうち問題の大量飲酒者は、一日平均百五十ミリリットル以上のアルコールを飲む方々でありますけれども、WHOの推計方式でこれを試算いたしますと、四十三年は百九万人、四十九年は百四十八万人となるものと考えられます。
そこで、まずわが国の飲酒人口、それから大量飲酒者数、そしてアルコール症といいますか、これは病気だそうでございますが、アルコール症並びにアルコール精神病者、肝硬変、この患者数を昭和四十三年から四十九年までまずお聞かせ願いたいと思います。