2012-07-20 第180回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
○栗生政府参考人 今先生の御質問を伺いながら、そういえば、平沢大先輩が昔、警察におられたころに、すごい情報を得られて、水際で拳銃の大量押収を行われたというのを思い出しているところであります。後輩どもは、今の私どもは、ちょっとそういった情報にぶち当たらないというところもございますけれども、本当に至らないところもありまして、やはり情報収集に本当に力を入れていかなきゃいかぬと思っております。
○栗生政府参考人 今先生の御質問を伺いながら、そういえば、平沢大先輩が昔、警察におられたころに、すごい情報を得られて、水際で拳銃の大量押収を行われたというのを思い出しているところであります。後輩どもは、今の私どもは、ちょっとそういった情報にぶち当たらないというところもございますけれども、本当に至らないところもありまして、やはり情報収集に本当に力を入れていかなきゃいかぬと思っております。
海上阻止活動により、テロリストの資金源となる麻薬の大量押収や、テロリストの移動や武器の流出の阻止など、国際テロの抑止に効果を上げるだけでなく、結果として、輸入原油の約九割を中東地域に依存する我が国にとって、海上交通路の安全確保にもつながり、さらに海賊対策にも寄与しています。 昨年十一月一日、旧テロ対策特措法の失効に伴い、海上自衛隊は一たん撤退いたしました。
海上阻止活動により、テロリストの資金源となる麻薬の大量押収や、テロリストの移動や武器の流出の阻止など、国際テロの抑止に効果を上げるだけでなく、結果として、輸入原油の約九割を中東地域に依存する我が国にとって、海上交通路の安全確保にもつながり、さらに海賊対策にも寄与しています。 昨年十一月一日、旧テロ対策特措法の失効に伴い、海上自衛隊は一たん撤退しました。
覚せい剤についてでございますが、平成九年から十四年にかけての大量押収事案のうち、総押収量の約三分の一が北朝鮮を仕出し地とするものでございます。その特徴は、一回の押収量が大量でございまして、また二つ目には、極めて純度が高いものでございます。
北朝鮮による我が国に対する薬物の密輸の状況についてのお尋ねというふうに思いますけれども、過去五年間、平成十一年から十五年の薬物の大量押収事案についての統計を見ますと、北朝鮮を仕出し地とする、要するに北朝鮮から出てきた覚せい剤でございます、この押収量は千二百六十四・二キログラムということになっておりまして、これは、我が国の覚せい剤の全押収量の三〇・四%を占めている、こういう状況にございます。
やみ金融と別な観点で、そこのところは今までも随分、水際作戦あるいは他省庁との連携をとって警察力を十分に発揮をして、しかし結果的に、大量押収したケースも幾つかしかない。恐らく事件になっている、隠れたそういう事実というのは物すごくあるのではないか、こう思うんですよ。
お尋ねの北朝鮮ルートでございますが、平成九年以降、北朝鮮ルートの覚せい剤というものが出てまいりまして、最近五カ年間を見ますと、大量押収事件について見ただけでも、北朝鮮を仕出し地とする覚せい剤の押収量は千四百六十六・八キログラムということになっておりまして、大量押収事案の三四・六%をこのルートが占めているということでございます。
今年の上半期でも、検挙人員は約八千人、これは前年同期比で一一%ほど減少はしておりますけれども、押収量から見ますと、例えば一どきに百五十一キロの大量押収があるというようなことで、これも密輸事件でございますけれども、依然として相当量の覚せい剤が海外から我が国に流入をしている。
先ほど申し上げました百五十一・一キロの大量押収というのも、今年の一月に福岡県警察で検挙したものでございますが、これも北朝鮮を仕出し地とするものでございます。 こういった北朝鮮を仕出し地とする覚せい剤の密輸入事件が近年の大量押収の要因の一つであると、このように認識をしております。
昨年は、平成十一年、また平成十二年と続いた覚せい剤の大量押収事案、これは海上保安庁で取り扱ったんですが、見られなかったものの、今年に入ってから、一月に玄界灘の海上において船籍不明の漁船を発見し、同船から覚せい剤の約百五十キログラムを押収するという、不正薬物の密輸が相変わらず憂慮すべき状況にあると思います。 また、けん銃、銃器等の押収事案は、平成十三年は五件、けん銃を二十丁押収いたしました。
、依然として厳しい状況にあるわけでございますが、こうした中で、税関におきましては、覚せい剤、大麻等の不正薬物及び銃器、いわゆる社会悪物品の密輸入阻止、これを最重要課題の一つとして位置付けておりまして、その積極的な取締りを実施しているところでございますが、昨年の数値をちょっと申し上げますと、昨年の税関におきます覚せい剤等の不正薬物の密輸押収量は約一トンでございまして、ここ三年連続して一トンを超える大量押収
近時、覚せい剤の押収量が大変増えておるわけでございますけれども、去年は約四百キロほどの覚せい剤の押収でございますが、平成十二年は約一トン、平成十一年は何と約二トンの押収量でございますが、この大量押収、密輸、委員御指摘のとおり、日本で作っておる例はほとんどないと言っていいわけでございまして、外国からやってくるわけでございますけれども、今大きなルートとして、私ども事件検挙面から把握いたしておるわけでございますけれども
その結果、不正薬物につきましては昨年の密輸押収量が、コンテナ貨物等の商業貨物を利用した大口事犯の摘発等により約一トン、うち覚せい剤約〇・二トン、大麻約〇・八トン、こういうようになっておるわけでございますが、三年連続で一トンを超える大量押収が続いておるわけでございます。
ただいま先生からお話ございましたように、昨年の税関におきます大麻、覚せい剤等の不正薬物の密輸押収量は、大麻が約〇・八トンとなっておりまして、全体でも三年連続して一トンを超える大量押収が続いているわけでございます。
平成六年から平成十年までの五年間に押収された総合計は約一・八トンですから、これと比べますと、その前の五年間の押収量を一年間で超えるという、まさに記録的な大量押収量となっておるのであります。 このような大量押収となった背景には、今までの中国ルートに加え、北朝鮮からの密輸ルートが新たに浮上しておるのではないかと言われておるのであります。
薬物情勢につきましては、昨年の覚せい剤押収量が二トンに迫り、その前の五年間の総押収量を上回るという未曾有の大量押収となるなど、極めて厳しい状況にあります。警察におきましては、関係国との国際会議の開催を初め、引き続き国内外関係機関と緊密な連携をとりながら、薬物の供給の遮断と需要の根絶の両面から総合的な薬物対策を強化してまいります。
昨年は、覚せい剤の押収量が二トンに迫り、その前の五年間の総押収量を上回るという未曾有の大量押収となるなど極めて厳しい状況にあります。 また、国内においては、これだけの大量押収にもかかわらず密売価格が下がっておらず、少年を含む社会の各層に乱用のすそ野が広がりつつあります。
薬物情勢につきましては、昨年の覚せい剤押収量が二トンに迫り、その前の五年間の総押収量を上回るという未曾有の大量押収となるなど、極めて厳しい状況にあります。警察におきましては、関係国との国際会議の開催を初め、引き続き国内外関係機関と緊密な連携をとりながら、薬物の供給の遮断と需要の根絶の両面から総合的な薬物対策を強化してまいります。
○政府委員(小林奉文君) 覚せい剤の押収につきましては、昨年の夏ごろから大量押収が続いております。国際的な薬物犯罪組織が関与しているわけでございますが、本年に入りましてもその傾向が続いておりまして、六月十六日までの暫定値でございますが、一トンを超える数字でございます。千百三十二・八キログラムが押収されております。
○平野貞夫君 押収した分がほんのわずかだとか、それから相当量が流入しているだろうということですが、ちょっと角度を変えて申し上げますが、ことしに大量押収した背景、あるいは平成六年から十年までの五年間が非常に急増しているという背景、これは何でございましょうか。
一トンに迫るような異例の大量押収状況になっているということでございます。
なお、昨年、大麻樹脂一キログラム以上の大量押収は二十四件ありましたが、そのすべてが来日外国人によるもので、インド、シンガポール、クイ、オランダなどから持ち込まれたものがほとんどであります。
私考えますときに、密売・密輸ルートの摘発とか大量押収などの実効が上がるのかどうか、大変これは疑問に思うわけでございますけれども、そこあたりいかがでございましょうか。
御指摘のように、過去におきまして摘発されましたけん銃の大量押収事例なんかを見ますと、税関のない港を経由して国内に持ち込まれていると見られるものもあります。
密輸入の実態を調べてみますと台湾ルートによるものが主流となっておりまして、昨年、年間に、一度に一キログラム以上押収する事件を大量押収事件と申しますが、その大量押収事件を分析をしてみますと、覚せい剤の仕出し地別、輸出した側の別でございますが、これによりますと、台湾ルートが四百六十三・四キログラムで七八・二%でございます。
本年に入りましてからも依然として厳しい状況がございまして、二月には福岡で約二百五十キログラム、五月には警視庁が約百四十キログラム、昨日、兵庫におきまして約五十キログラム、こういうような覚せい剤の大量押収事件が摘発されております。