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61件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

それから、便宜置籍船に投機的な大量建造を許してきたというような問題、この問題についてもメスを入れなければなりません。  それから、私は、船主に対する規制というのをやらなければうそだと思うのです。安ければそれで結構だということで、日本海運会社は必要だけれども日本の船と船員は要らない、こういうようなことが野放しになっているのでは日本海運は勃興しないと思うのですね。

中島武敏

1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

○中島(武)委員 これはもう本当にこの法案についての見解を述べて、私は質問を終わらなければならないのですが、今回の改正案というのは、やはり世界的な過剰船腹と大幅な円高による海運不況対策として自民党政府が国会に提出してきているわけなんですけれども海運不況の主な原因がどこにあるかといえば、大手海運会社等便宜置籍船の投機的な大量建造と、建造許可権限を持つ自民党政府政策当局によって世界的な船腹過剰がつくり

中島武敏

1986-05-21 第104回国会 参議院 運輸委員会 第14号

政府委員仲田豊一郎君) 全体の需給関係仕組み船がどのような役割をしたかということは私は必ずしも一義的には申し上げられないと思うんですが、と申しますのは、仕組み船だけが非常にふえたというようなことではなくて、建造の実績を見まして、非常に大量建造が行われたときは日本船もふえておりますし、また単純な外国船というのもふえておりますし、そういう世界的な一つ建造ブームの中でもってふえたという実態はあるかと

仲田豊一郎

1986-05-21 第104回国会 参議院 運輸委員会 第14号

重大なことは、石油ショック以降の輸送量の停滞にもかかわらず、便宜置籍船やマルシップなどの投機的な大量建造を事実上野放しにしてきたことにあります。このことが船舶過剰の主要な原因となっていることは明白であります。したがって、本法案のように便宜置籍船対策には手をつけず、スクラップ促進への助成だけを行うということでは、過剰船舶問題の根本的解決には決してなり得ないのであります。  

橋本敦

1986-05-21 第104回国会 参議院 運輸委員会 第14号

時間がございませんから次へ論点を移しますけれども、もう一つの問題としては、海運企業が船の建造段階から関係を持っておりますいわゆる仕組み船の問題ですが、これの大量建造ということも近年ずっと進められてきた。これも、船舶の供給過剰になっていく一つ要因をつくっているのではないか。とりわけこれは、外国船員を多く乗せているという実情が根底にある。

橋本敦

1986-05-09 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

ただ、船腹過剰がどうして起きたかということは、これはいろいろな原因がございまして、必ずしも一九八三年の大量建造のみであるというふうには言い切れないと思いますし、このときには、我が行政当局判断といたしましては、確かに日本造船所が大量に建造を受注いたしまして、それに基づいて日本船、さらに外国船というものがかなりの規模建造をされていったわけでございます。

仲田豊一郎

1986-05-09 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

したがいまして、今つくっておる船というのはほとんどがリプレース船、古い船をつぶして新しいものをつくる、また新しい積み荷保証というものをメーカーから十年間のをもらって、それに引き当てとしてつくるという極めて確実な地道なものしかつくっておりませんので、現在のそういう状況が続く限り、今までいろいろ御批判がございましたような大量建造に走るというおそれは当面はないというふうに考えております。

仲田豊一郎

1985-11-26 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

したがいまして、結果からこれを考えるということはどうかと思うのですが、確かに現在ではこのサイズが過剰であることは事実でございますが、マーケットのレベルということ、運賃市況ということから考えますと、当時の運賃市況、この形の三万トンクラスのハンディバルカー運賃マーケットというのは、これが建造された当時から徐々に上がっておりまして、最近またちょっと下がっておりますけれども、決してその当時から大量建造のために

仲田豊一郎

1985-11-26 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

それを拝見してなお疑問が残るものですからお尋ねをしたいのですけれども、ここでは三光汽船の経営困難というのはハンディバルカー大量建造原因があったとは考えない。これは直接それだけが原因であったとは思いませんから、それはいいのです。しかし、この時期百二十五隻の大量建造というものを許したことは、これは判断に間違いはなかった、こうおっしゃっているわけです。そこから二つ問題があるのです。  

関山信之

1985-11-21 第103回国会 参議院 運輸委員会 第1号

ここ数年というか、もう十年近くも不況が進行してきておりますけれども、その中で、五十八年ではあれだけの百二十五隻にわたるばら積み船大量建造したんですね。その三光の大量建造に追随するようにして国がいろいろな建造を大量にやったんですれ。今でも、そのときになぜあれだけの大量の建造世界じゅうで起こってきたかということが不可解な、不思議の一つになっているわけですよ。船舶過剰はわかっている。  

伊藤郁男

1985-11-14 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

仲田政府委員 当時三光汽船がいゆわるハンディバルカーという、三万トンから五万トンのサイズでございますが、船舶大量建造を行ったという事実はございますが、御指摘臨時船舶建造調整法、この法律に基づいた一つ許可基準、これに照らしまして審査した結果、適正と認められましたので許可をした次第でございます。  

仲田豊一郎

1984-07-12 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第19号

それと早期建造大量建造ということで、しかも大変もうかりましたものですから、もっとつくればもうかるだろうというのでドックをいっぱいつくりました。そうしたら今度不況がやってきまして、もうそのドック関係全部、三五%廃却です。また、国民税金を使ってお買い上げいただいて造船所は生き延びたというふうな始末でございました。

山川新二郎

1981-04-14 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

四点目は、制海権の確保を重視して、海軍艦船大量建造緊急展開部隊の強化を計画している。そして五点目として、同時に米日欧共同防衛努力レーガン政府国防政策の主要な政策だ。こういうことを言って、そのために日欧の応分の貢献を強く要請をしているわけですね。これが先ほどペルシャ湾とかインド洋とか、いろいろ出たという、沖繩ということのかかわりもあるかと思うのですが。  

上原康助

1980-10-15 第93回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

それから、第二の措置でございますが、このように設備処理をいたしましてもなお需給に非常に大きなギャップがございましたので、たとえば計画造船を増強していただくとか、あるいは官公庁船大量建造を図っていただくとかというようなことで需要創出をしていただきました。この需要創出は非常に効果がございまして、特に官公庁船の場合は中小造船業に対して非常に大きく役立ったということが言えるかと思います。  

野口節

1977-10-27 第82回国会 参議院 運輸委員会 第3号

また、その時期になりますまでに、いわゆる大量建造という目標を掲げまして、計画造船の年間の建造量はこのピークに向かって少しずつふえてきておったというのがそれまでの状態でございました。この四十七年をピークにいたしまして、計画造船の各年の建造量は次第に減少いたしまして、五十一年、昨年度の計画造船のトン数はわずか十六万トンということになっております。  

後藤茂也

1972-04-25 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

したがいまして、今後も計画造船制度というものにつきましては、従来の経験にかんがみまして、船価の回収につきましての安全率の見方を多少変える必要がございまするけれども、やはり基本といたしましては、大量建造ということでありまする限り、やはり何らかのそういった安全弁を持っておりませんと、財政資金融資対象としては不適当であろうというふうに考えるわけであります。

石原周夫

1972-04-21 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

承知のように、相当な規模のいわゆる大量建造が行なわれてまいったのでありますから、四十一年度以降だいぶ私ども融資額が御承知のようにふえております。  ただこれは、大原委員承知でございますように、開発銀行融資の方法を変えてまいったものでございますから、いまごらんを願いました数字では、残高ベースでは三四%という数字になっておるわけであります。

石原周夫

1971-04-14 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

佐原政府委員 一級需要は、今後の大量建造それから先ほど先生もちょっと触れられました今後の船舶近代化コンピューター化、こういった面で、むしろ一級にそちらの仕事をやってもらう、それで二級のほうは、もうちょっと程度の低い近海程度仕事をやってもらう、こういう考え方でスタートしておるわけでございます。一級を養成することが決してむだだとか、必要でないとかということを申すつもりはございません。

佐原亨

1971-04-13 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

かりに失業問題が将来起こるといたしましても、二千八百万トンの大量建造が行なわれまして通信士需要は逼迫する一方でございます。決して職場がなくなるという心配はなかろうかと思います。  それから労働協約の面でも、一方的に船主が解雇できない、こういうたてまえになっておりますので、法律が変わったからというので解雇ということは、不可能だというふうにわれわれは見ております。

佐原亨

1971-04-13 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

失業問題なんというものは絶対に起こらない、そういう通信士というものの需給状態を考えても、これからの大量建造の行き先を考えても、あるいは船主団体と全日海との労働協約というものの内容を見ても、絶対に心配ないというふうに考えておられるのかと思ったら、まず心配がないというふうにしかお答えがない。

砂田重民

1971-03-11 第65回国会 参議院 運輸委員会 第5号

したがいまして、そういままでどおり国民税金を使うわけにいくまいということで、多少の後退をいたしたのでございますけれども、しかし片や一方、そういったような大量建造いたしますので、やはり国の輸入物資輸出物資安定輸送という面から船会社の私企業だけでは負い切れないという点もございますので、多少の利子補給は残す、助成は残すという趣旨でそういう案ができたのでございます。

鈴木珊吉